ツェッペリン飛行船
著者:柘植久慶。中公文庫。
98年、中央公論社より刊行、00年文庫化。
「グラフ・ツェッペリン」と聞くと、私が連想するのは
WWU時代の独国の未完の航空母艦の方なんですけど(^_^;、
この本は飛行船がテーマです(笑)。
1861年、飛行船がまだ単なる気球だった頃、
独国の騎兵将校ツェッペリン伯爵がこれの兵器としての可能性に気付き、
研究を重ね、ついに硬式飛行船(エアーシップ)へと発展させる。
第1次大戦中はなんと16隻の独国の飛行船が一斉にロンドンを
爆撃したというから驚きだ。
飛行船全盛期には「グラフ・ツェッペリン号」が世界一周飛行を達成した。
全長200メートルを超す巨大な船体が
1929年に東京にもやって来たんだそうです。
しかし一方で飛行機の技術発展も目覚しく、
速度の遅い飛行船はだんだんと不利になっていく。
そしてなんといっても水素ガスという危険極まりないものを
背負っているだけに損害が着実に増加していった。
極めつけはヒンデンブルグ号の悲劇、というわけで、
そんな飛行船の歴史を写真付きで簡単に紹介してくれる一冊です。
ヒンデンブルグ号と言えば、20年くらい昔の
井上鑑のアルバム「PROPHETIC DREAM」で
「ヒンデンブルグ号へようこそ」という歌を思い出しました(古〜(^_^;)。
♪酒も女も大好き〜、そんな貴方に〜、
最高のフライング・レストラ〜ン、乗んなさいな〜。
だったっけかな。知ってる人、いる?
映像では「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」でしょうか。
これもかなり古いぞ(苦笑)。
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