あなただけが生き残る方法

著者:柘植久慶。大陸文庫。

事故・犯罪から身を守る方法をまとめた本。といっても書いてある事は ごく当たり前の事、のはず。わかっていながら自分だけは大丈夫、 または日本に限ってそんなことは起こらない、と油断が原因で数々の不幸が 起こっていることを警告している本(と思っています)。 ひとつの例として、著者自身は100メートルを12秒台で走れるそうですが 横断歩道を渡る時、信号が点滅し始めたら1回待つそうです。 ところが中年や初老の人に限って、赤信号になってからスタコラ渡ろうとする。 実際に事故・犯罪に遭う人とはそんな人が多いのでしょう。 君子たるもの危うきに近寄らず、とはよく言ったものです。 事故に遭った人を一方的に可哀相とし、加害者を責める前に何故そうなったか、 を考えることも時には必要なのではないでしょうか。

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