アメリカ人の日本観 ゆれ動く大衆感情

著者:シーラ・ジョンソン。訳:鈴木健次。明石書店。

原題「AMERICAN ATTITUDES TOWARD JAPAN,1941〜1985」
初版は1975年までを扱った内容で刊行され、 10年を経て、現状に合わせて書き加え、修正して再出版されたもの。
86年訳出。
「日本人は・・・」、「日本人だから・・・」、「日本人のくせに・・・」、 というようなアメリカ人一般大衆のもつ紋切り型のイメージは、 その時代その時代の出来事に非常に影響されている、と著者は言う。
戦争、ヒロシマ、占領時代、日本女性、文化、将軍と忍者、 ビジネス、中国との関係を巡って、そのイメージが どのように変わってきたか、をその独特の手法で分析する。 何が独特かというと、一般にこういう分析は世論調査に頼ることが多いが、 これは大衆文学や新聞、雑誌にもとづいて行われたそうである。

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