大使奪還作戦

著者:大石英司。祥伝社。

「制圧攻撃機(ブルドッグ)」シリーズ第2巻なんですけど、私まだ 第1巻を読んでいません。知らないでうっかり第2巻から読んでしまいました。 シリーズの名称になっているのはハーキュリーズ輸送機を元に作られた スペクター攻撃機です。元が輸送機なだけに、その兵装ときたら、 20ミリ機関砲2門、105ミリハウザー曲射砲1門、ヘリコプターと 装甲車を搭載する、というド迫力。そしてこの著者の特徴とも言える、 最新の軍事用語が日常会話のようにポンポン飛び交うのと、 登場人物がこれまた知的で冷静なのばかりなものだから、 戦闘シーンが多いにもかかわらずお気楽に読めるのです。 今回の物語はフィリピンで日本の大使が反政府ゲリラによって誘拐されるところ から始まります。テロリストの要求に対し日本政府は断固として屈せず 自衛隊の所有する制圧攻撃機に出動を命じる。そして・・・、というお話。 もうひとつ、この著者の特徴ですが、なぜか日本の政府も知的で冷静なため、 現実では有得ないだろうなあ、とも思えるような意思決定を行います。 よって自衛隊がその装備の優秀さを披露することができる、という 本当に気持ちの良い物語になっています。 現実だとおそらく最後のページまでいっても誰も何も決断しないでいて、 手後れになって、誰の責任だったかを延々と論議して、皆がそのことを 忘れた頃、適当にまとめるだけ、でしょうね。 それはそれとして、早く第1巻を読まなければ・・・。(97.7.2)

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飛行空母を墜とせ

著者:大石英司。祥伝社。

「制圧攻撃機(ブルドッグ)」シリーズ第3巻なんですけど、私まだ 第1巻を読んでいません、相変らず。 この方の作品はいつも現代の最新兵器(未だ実戦で使用されたことがないような)が 登場して活躍する話が多いのですが、今回はなんと空飛ぶ原子力空母が登場します。 その名もUSS−アナハイム、45,000トンもの重量を誇る。 そして他にもマッハ5で巡航する戦略任務機オーロラ、16機編隊の フランカーをたった4機で一瞬の内に撃墜してしまうF22スーパースター、等 現存する兵器に加えて、SFじみた兵器も登場します。 でも、実は私が知らないだけで、もう実在しているのかも・・・。 それはそれとして、早く第1巻を読まなければ・・・。(97.7.14)

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電子(サイバー)要塞を殲滅せよ

著者:大石英司。祥伝社。

まだ第1巻を読んでないうちに、さらに深みにはまって第5巻(笑)。 話が跳んで何がなんだか。第4巻、はやく読まなきゃ( < その前に第1巻でしょ)。 ちなみにシリーズの正しい名称は「制圧攻撃機出撃す」でした(^_^;。
96年刊行。
これがまたタイムリーなネタ(謎、なにせ古本なもんで、読んだ時期が、ということで(^_^;)で、 メールで伝播するウィルスが話の発端になってます(苦笑)。 まあ現実もこれに近い状況になりましたので、この本の著者、予知能力でもあるのかな。
今回の話はサイバーテロがテーマになっており、著者の意図はおそらくこの作品を 現実のネット社会の脆弱性への警告、と受け留めて欲しいんじゃないかと。 昨今インターネットの急速な普及は歓迎すべきことではあるが、 それが急速に過ぎてセキリュティやテロ対策が間に合っていない現実社会に、 意識の足りないユーザに、今のままでは危ないぞ、と。
ただ、どうしてこれにブルドッグを登場させる必要があるのかよくわからない(~_~;。 というか、このシリーズにこのネタを絡ませる必要性はどこに(謎)。(01.12.28)

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制圧攻撃機出撃す

著者:大石英司。祥伝社。

90年刊行。
ようやく第1巻を入手できました。確か、大和のBOOK OFFでだったかな。 どうしてそんなところへ行ったのかはナイショ(~_~;。 あ、さて、内容の話ですが、犯罪者側にとんでもない冷徹なキャラクターが 登場します。こんなヤツ、前にも確かいたような。 あ、そうだ、ディル・ブラウンの小説に出てきたやつだ。 人を殺すのに何のためらいもなくそれができるなんて、 そんなのは小説の中だけだろう。まあ、これは小説なんですが(~_~;。
しかし、この人の小説って、専門用語(自衛隊の)が飛び交う割りに 不思議とすらすら読める(私だから?(^^;)から好きなんですよね。 擦れているようでいて、意外と青臭い面があるところも、ちょっと好き(笑)。 しかし、やっぱり順番に読むべきだったな、まあ当たり前のことですけれど。 何せ答えを聞いちゃってから問題を読んでいるようなもので、 読んでいて先の展開が予想できてしまうんだもの。これには参った。 (02.7.15)

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黄金郷を制圧せよ

著者:大石英司。祥伝社。

95年刊行。
ようやくにして第4巻が手に入りました(というかいつの間にか未読本の山の中にあった) が、もう前も後ろもすっかり話を忘れてしまったね(~_~;。 ということでほとんど予備知識なしに読み進めてみたけれど、 だからいったいどういうわけで自衛隊のAC−130JUスペクター制圧攻撃機が 単独でユカタン半島を飛んでなきゃならんのかさっぱりわからない(過去ログ読め!って言われそう)。 で、今回のテーマは麻薬組織壊滅?それともマヤ文明の伝説の巨大都市の遺跡探し? なんなんだろう謎の光る物体ってUFOか? おいおい、このシリーズってそういうヨタ小説だったか? 挙句、落としどころはタイムマシンかよ、、、ハッキリ言ってこれはちょっと失敗作やね(-_-;。 (06.10.1)

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