世界紛争地図

著者:松井茂。新潮文庫。

世界各地で燻り続ける地域紛争に注目し、戦火の裏にある各国の 思惑を大胆に分析。 軍事・外交評論家である著者が、地球上の危険地域を歴訪し、 生の情報を収集して、解読しています。
第一部「世界の火薬庫総点検」では世界の核の現状と各国の思惑、 軍拡進む中国、インド、イランの危険性について、 カンボジア、ボスニア、中南米など、今も紛争収まらない 地域について、22章に分けてグローバルな視野から分析している。
第二部「国際紛争を煽る要因」では、 題名通り紛争の要因そのものをいくつかの観点から 分析して8章を使って述べている。
とにかく1章1章が興味深い問題ばかりである。 あとがきですら、日本の自衛隊の現状に対するきつい分析などあり、 重要な内容である。 インドがちょうどきな臭くなっている今、必読の1冊では。 そろそろ平和ボケした日本人から脱却してみたい人にオススメ。

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