悪魔の棺桶

著者:高貫布士。ハルキ文庫。

00年刊行
パキスタンが核実験を行ったことで、イスラム圏でも核物質さえあれば 核兵器を持つことが出来るようになった、 そういう想定のもとで、イスラム原理主義者による核を使った国際テロを描いた小説。 インターネットが普及してから、初歩的な構造の核爆発装置ならば誰でも入手可能、なんてことは かなり前から言われており、これまた冷戦崩壊後の旧ソ連の核物質のお粗末な管理状態とを組み合わせると、 いつ現実のものになってもおかしくないような物語ではあるが、 小説中に出てくるような立派な組織や個人の活躍は今の日本ではおそらく残念ながらあり得ない。 するとこの小説のようなことは、実現性があるのかないのか、いったいどっちなんだ(w。

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