著者:トム・クランシー。 訳:田村源二。全4巻。新潮文庫。作品一覧へ
「日米開戦」の続編にあたります。前作で副大統領として宣誓した直後、 日本人による復讐によって大統領が死亡したため、 ジャック・ライアンが新大統領となったところから物語は始まる。 合衆国はこの攻撃で大統領だけでなく、政府首脳のほとんどを失った。 一方、日本との戦争により戦力は著しく弱体化しており、 至急それらの建て直しが必要な状況となっていた。 皮肉なことに、その地位を望んだわけでもないのに 大統領にされてしまった男が合衆国再建に奮闘しているところへ、 国外からだけでなく、国内からも大統領降ろしの攻撃を受けることに・・・。徐々に職務に慣れて自信を持ちつつあるライアンだったが、 攻撃の手はさらに強められた。 娘がテロの標的にされ、合衆国の各地で一斉にエボラ・ウィルスの感染者が 発生し、イスラム連合共和国はインド、中国と共謀し 中東の覇権を手に入れようと動き出す。
国家存亡の危機を迎え、ライアンは必死に策を練るが・・・。面白さ、ボリュームともに、これはジャック・ライアン・シリーズの 最高傑作と言えるでしょうね。 ジャック・ライアンのような大統領が本当に現れたらすばらしいことでしょうが、 現実の大統領とのギャップがねえ・・・。 ましてや日本の政治家たちと比較すると・・・ハァ(溜め息)。