ミリタリー・イラストレイテッド(24) F−14トムキャット
ワールドフォトプレス編。光文社文庫。
89年刊行
F−14トムキャットの初飛行は70年ということでF−15イーグルより2年早いわけだが、
米海軍のF−14は昨年(06年)全機完全退役しているんだよね。
一方でF−15は近代化改修を要するとはいえ2030年代まで使用される見込みなのと比べると
少々早過ぎた引退と思えないこともないが、初飛行から退役まで36年も経過していることからすれば
十分と言えなくも無いのか。
可変翼という特徴を兼ね備えた戦闘機としてF−111Aを思いつく人は多いと思いますが、
まあ設計上は兄弟のようなもので、
兄(F−111B)が三軍共通戦闘機として過剰なスペックを要求されたために使いものにならなかったのに対し
(ただし陸軍、もとい空軍の長距離爆撃機としては問題なかった)、
弟は艦載戦闘機として焦点を絞った結果、海軍の主力戦闘機として成功できたのは皮肉というべきか。
F−14の最大の特長ともいえる空前の長射程100キロを超す空対空ミサイル、AIM−54フェニックスは
兄から無事に受け継ぐことができたのだから、その点に関しては可とすべきなのでしょう。
ま、ただ、実戦における戦績がパッとしていないので、
その飛び抜けたカタログ値に比して評価は低いんだよね、コレ。なんとも惜しいよなあ(-o-)y=~~~。
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