著者:宮嶋茂樹。祥伝社黄金文庫。作品一覧へ
00年文庫本刊行。おそらく99年刊行していると思われるが不明。
なんかのギャグのようなタイトルだが、 そして中の文章もほとんどギャグなんだけど(笑)、 やっていることはハンパじゃなく危険なことだ。 つまりこれは戦場の撮影日記なんですね。 それも記憶に新しい昨年、NATOが連日のように爆撃していた コソボにおいてカメラマンをしながらの命がけの実況です。
もうすっかりお馴染みになりました「不肖〜」の語り口、 でもいくらギャグ口調でちゃかしてあっても、 死体は死体にかわりがないのである。シュールなのである(笑)。 NATOの正義とユーゴの正義、 どちらが正しいかはどうでもよろしい。 今そこにある死体はどちらがやったのか、誰が殺したのか。 そういうことを語っています。
それにしてもこういう人は貴重です。 もっと頑張っていろいろ観て来て欲しいけれど、 そのうち本当に死んじゃいかねないな(笑)。 まあ、ほどほどに頑張ってね。