黄金の鮫を追え 「最後のKGB」東京作戦

著者:木村譲二。光文社文庫。

92年文庫書き下ろし。
今やもう単なる歴史の1ページとなってしまった91年のクレムリンのクーデターですが、 この歴史的重大事件の周囲では、 元高官による400トンの金塊持ち出しや、党中央の財務責任者の謎の自殺、 KGBの巨額の在外隠匿資産と赤いマフィアの西側進出、麻薬生産量の拡大など、 どれもがクーデターと深く結びついた犯罪を匂わせる事件が起こっていたという。
これら事件は何故だかソビエト社会主義共和国連邦崩壊とともに 不問に付されており、今後の真相究明はおそらく永遠に行われないに違いないが、 そこは小説のずるい、いや、すばらしいところ、核心に迫る<Xトーリーを 見事にでっち上げて(~_~;ここに披露してくれてます。今回の注目兵器は ソ連の誇る超巨大原潜タイフーン級、 といってもただ出てくるだけで活躍はしませんが(汗)。(03.6.16)

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