半島有事 北朝鮮空爆指令
著者:橋本純。アスペクト・ノベルズ。
99年刊行。
アジアの権益を守ろうとするアメリカが謀略で北朝鮮を引っ掛けて
朝鮮半島で戦争が始まる、というようなお話(要約し過ぎ?)なんだけど、
イマイチ日本の役割というか必然性がつかめない小説です。
だいたい田畑真紀子なんて名前の政治家が元首相(?)という設定で出てくるし、
なんかちょと良い役なのが気に食わないし(~_~;。
主人公が不在なのか、居てもインパクトが無さ過ぎてよく判らないんだが、
あえて探すと謎の多国籍企業の女幹部さんが比較的目立っている方だろうか。
この人、出始めのころこそミステリアスで期待させるものがあったけれど、
終りのほうになると、なんだかなぁ、という感じ。
日本軍(自衛隊と言え(~_~;)も最初のうちは陸さんが「AH−3F」(川崎)なんていう純国産攻撃ヘリとか、
海軍さんはヘリ空母に使える全通式の上甲板を持つ強襲揚陸艦(笑)なんてのを出してきて、
おおっ、と思わせたけど、後半はてんでつまらなくなった。
まるで、最初の50頁くらいは思いつきでいろいろ出してみたものの、
全体のことまできちんと考えてなかったんじゃないか、と思わせるような内容である。
まあ古本屋で100円だったから別にどうでもいいけど、
定価で買って読むほどの本じゃないと思いました(-o-)y=~~~。
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