日本の危機

著者:櫻井よしこ。新潮文庫。

98年に新潮社より刊行。00年文庫化、加筆。
日本は今まさに危機に瀕している。 よほど鈍感な人でも、なんとなくは今の日本が危ないと感じているはず。 では具体的にどういうふうに危ないのだろうか、 と問われれば答えられる人はなぜか少ない。 それは肝心の情報源たるマスコミが眠っているからだ。 子供の頃から権利を主張することばかり教えられてきて、 義務を果たすことはないがしろ。 それでいて肝心の情報源の主力は権力になびく 自主検閲報道機関ばかりなり。 これでは去勢されたうえに情報操作されている状態だ。 本能で危険を感じても為すすべを知らない羊たち。 それが今の日本人なのだろう。
この本はその具体的な危機一つ一つに対して、 著者が取材して調べたうえでその結果と評価を提供してくれています。 ともかくまずは読んでみるべし。

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