著者:山本七平。読売新聞社。作品一覧へ
81年刊行。「週刊読売」に80年〜81年にかけて掲載された評論をまとめたもの。
当時の世の中の時事問題についての筆者の評論であるが、ほとんど記憶にないことばかりだ。 もっとも80年と言えば今から20年くらい前のことで、 当時の私はまだ中学生くらいだから、ニュースなどろくに見てなかったな(^_^;。 もっとも中学生が「なぜ自民党か」とか、内閣批評なんかしたら、そら逆に怖いわ(笑)。
テーマは日本の時事だけに限らず、世界にも目を向けており非常に幅広い知識になります。 その内容は政治、生活様式、教育、宗教、古典、精神、文化にまで及んでおり、とっても有意義です。 しかもどっかの新聞と違って、偏りのない視点だし(笑)。 20年も前のことを今知っても役に立たない、などということはなく、それらの問題を知るのに 当時の人たちの考え方で理解できる、と考えればメリットですらあります。 これが古本の良いところだ、といつも私は考えるものですが、 正直な話、安いから買うのであって、定価だったら買ってないでしょうね(~_~;。