飢狼たちの聖餐

著者:柘植久慶。実業之日本社。

主人公は住販会社に勤務するサラリーマン、しかし会社はバブル崩壊の影響で 人員整理の嵐が吹き荒れている。同棲中の女にも見切りをつけられ、 どん底の状態でいる彼へ1枚のFAXが間違えて送られてきた。 内容は麻薬取引きの詳細であり、取引額は4億5千万円の大金! ここは勝負!奪ってやれい・・・と、いかにもありそうな(ないない(^^;)筋書きですが、 ここからが凄い。一般のサラリーマンなら考え付かないような 筋書きをなぜかこの主人公は組み立ててゆき、線密な計画を立てて そして実行へ・・・。軍隊経験のある著者が執筆するからこそ成り立つ 迫力いっぱいの作品です。(でも、よく考えると無理があるかな。 最も、今の政治家達の行動を考えると何があっても不思議ではないかもしれない)
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