著者:井沢元彦。祥伝社。作品一覧へ
00年刊行、01年文庫化
サンデー毎日に連載した「水晶玉の風景」と産経新聞に連載した「紙面批評」を主として、 これに書下ろしを加えて一冊にまとめたもので、 それぞれ別の媒体に時期が重なる形で書かれたものもあり、一部内容が重複するところがあります。 これは「あとがき」で著者が正直に告白していることだが、 本来であれば週刊誌連載の分で一冊にまとめるべきところが、 内容が問題になり連載を途中で切られたので出来なかったらしい(笑)。ま、正直でよろしい(^o^)/。
だいたいが97年ころに書かれたものなので今読むと既に(?)な部分もありますが、 週刊誌に連載されたエッセイ集みたいなもので、一編一編が短くて読みやすいのと、 物事の考え方として読めば無意味ではないし、 当時の言論界を俯瞰して雰囲気をとらえることができるので、これはこれで面白いと思う。