救難飛行隊

著者:大石英司。角川書店。

95年刊行。
タイトルの示すとおり航空自衛隊救難隊が、台風の接近する新潟を舞台に捜索救難活動に、 そして脱獄囚の追跡に活躍するというお話。 新興宗教を思わせる謎の集団や、インターネットに関する書き方が 妙に当時の雰囲気を感じさせる小説です(笑)。
救難隊というと我々素人からすると一見地味な気がしますが メディックは空自の中ではパイロットの次に競争率が高いらしい。 どこで目にしたか忘れましたが(確か自衛隊関連のHPだった気がする)、 メディックという人種って、レンジャーの連中よりも サイボーグ≠ネカラダなんだとか。凄そっ!
登場する装備は救難ヘリがバートルKV−107U、救難捜索機にMU−2S。 UH−60Jはまだ配備が始まったばかり(何せこの作品が書かれたのは8年も昔なので(^^;)。 バートルはUH−60Jに、MU−2SもU−125Aへ徐々に交替することになっており、 今(2003年現在)はどうなっているのかな? KV−107Uは陸自では昨年に最後の機体が退役したらしいが・・・。 自衛隊の装備が新しくなるのは歓迎すべきことだけれど、 ちょっと寂しさが残ることも否定できない。

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