レヴァイアサン戦記シリーズ

著者:夏見正隆。徳間文庫。全5巻。

太平洋一年戦争で勝ってしまった日本、かつての西側と東側の立場がそのものの 東西に分裂した日本、なんかとんでもない設定の日本(西側)が迎える1988年、 物凄い宇宙生物が首都東京を襲う。果して東京は、日本はどうなる。 という、どちらかというとSFのお話ですが、とにかく笑わせてくれます。 ところで風刺、という言葉、私のイメージでは圧政の下、弾圧の下での ささやかな楽しみ、庶民の楽しみ、というもの。(あくまで私のイメージ) ところが現在の日本は圧政、弾圧とは無縁のはずが、全体主義的思想の下に 自らを暗黙なる常識、限界に縛りつけてしまっている状態ではないでしょうか。 (あくまで私のイメージです) そんな中で現代がかかえる不満を笑いに変える事の出来る、 いわゆる風刺の効いた作品、だと思います。 ま、難しく考えないでとにかくこれ読んで思いっきり笑いましょう。

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