闘論 二千年の埋葬 日本人になにが起こっているか

著者:田原総一郎栗本慎一郎。 クレスト社。

89年刊行。
最近目にすることの多い、って古本屋の本だから最近もないか(苦笑)、 対談形式の本です。 一応、歴史を振り返ったりしながら現代 (つってももう10年前の話だけど(^_^;)、 の社会問題などを題材に盛り上がってくれますが、 何せこの顔ぶれだから(笑)、 なかなか痴的、いやもとい知的な会話が楽しめます。 実際、何を馬鹿なことを、と思う議論も混じっているけど、 そこはまあ、くだらない話に夢中になるのも 大人の遊び心ととらえることで流しましょう。 それに昔の日本人は凄かった、と持ち上げる話なら、 たとえ世迷言のような内容でも楽しいものだから(苦笑)。
いろいろ面白い会話はあったけど、もちろんつまらないのもあったけど、 中で特に面白かったのは、 日本という国について、対ドルレートの話や憲法を持ち出して
「一度決めて、いったん動き出せば、一生動いてる国」
と評するくだりがあったけど、 最近の公共事業見直しの流れを見ていると 見事に当っているような・・・。

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