沖ノ鳥島爆破指令

著者:大石英司中央公論社。

05年刊行。
サイレント・コアものではあるけれど、中心で活躍するのは「リザード」こと田口士長。 一応、音無隊長や土門小隊長も最後の方でちょろっと出ているけれどほとんど名前だけ。 これじゃまるで「踊る大走査線」スピンオフ作品みたい(笑)。
沖ノ鳥島、これを「島」と思うか「岩」と思うか問われたら、率直に言って私は 「島」だと即答するだけの勇気を持ち合わせておりません(~_~;。 いやこれは国際的に間違いなく日本の領土として、そして「島」として認められているので、 日本としては堂々と排他的経済水域を主張して良いのだけれど、 「東小島」も「北小島」も島というにはあまりにも小さ過ぎんだよね。 それこそ吹けば飛ぶような、というか、ある日突然に某T国かT鮮の潜水艦が「何かの拍子についうっかり誤って」 魚雷を2〜3発も撃ち込んでしまったら簡単に消えて無くなっちまいそうな存在なので (現実的には潜水艦から魚雷で狙える目標でないのだが)、 ある程度は前もって覚悟しておいたほうがよいのかもしれない(苦笑)。
同じようなテーマは既に別の作家の作品(『沖ノ鳥島は燃えているか』(確か92年頃の作品))でも 扱われているのですが、その小説中の表現では「北露岩」、「東露岩」だったように思うぞ。

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