著者:木村譲二。光文社文庫。作品一覧へ
92年文庫書き下ろし。
東京から南へ千七百四十キロメートル、日本の最南端、沖ノ鳥島。 満潮時に最高部が数十センチ海上に突出するだけという日本の領土だが、 ある日テロ・グループから日本政府に 「この島に核地雷を仕掛けた。1億ドル払わなければ島を吹き飛ばす」と脅迫が・・・。
主人公こそ違うものの、いわゆるLIC(低烈度紛争)を想定した、 特殊部隊シリーズの続編ともいえる作品ですが、 手際が良すぎて現実性に乏し過ぎるのが難ですね(苦笑)。 警察庁と海上保安庁の連携プレーがこんなに良好なことなんて望み薄だし、 こんなにものわかりがいい官房長官と総理大臣もあり得ない。 こんな都合のいい話、夢だ、夢、小説だ(~_~;。
それはおいといて、今回活躍した装備たち。 まずは、EP−3電子戦データ収集機、渋いですね。 同じく渋い、P−3Cオライオン対潜哨戒機、何気に好きです、これ(^^)。 そして、大型救難飛行艇US−1も見逃せない。