ソビエト帝国の崩壊

著者:小室直樹。光文社文庫。

「平等理念のかげにいる、恐るべき特権階級。形だけのノルマ達成に 責任の押し付け合いをする農民、労働者・・・。」
これが何と今から17年ほど前(文庫化は9年ほど前)、まだソビエト連邦が 存在しており、ペレストロイカが声高に叫ばれていた頃に、 ソ連の実態について説明し問題を指摘している、という作品である。
さらに面白いのは3分の1程の紙面を割いて、日本の問題点にもふれている点です。


アメリカの逆襲〜宿命の対決に日本は勝てるか〜

著者:小室直樹。光文社文庫。

「ソビエト帝国の崩壊」と同じく17年前の作品(文庫化は8年前)。 この時点でソ連の崩壊について予言し、これからアメリカの本当の敵は 日本になる、というようなことが書かれている、 徹底して色々な角度から日本と米国を比較して分析した本。 多少強引な部分もあるように見受けられるが、まあ面白いのではないかな、と思います。 最後に「太平洋戦争はこうすれば勝てた」と銘打って書いているが、 これには意見が分かれるところだろう。

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