第三次世界大戦 チーム・ヤンキー出動

著者:ハロルド・コイル。 訳者:小関哲哉。二見書房。

今は元アメリカ陸軍少佐だが、本作品は現役時代に書かれています。 本作品の舞台は東西ドイツの国境、主役は米陸軍戦車中隊の指揮官ですが、 著者は戦車部隊の将校として韓国と西ドイツに駐留、 後に機甲部隊の少佐としてテキサス州フォート・フッドに勤務していました。 それ故にリアル感溢れる戦車部隊将校の悩みと、 ドイツの田園地帯の風景の描写が細かく表現されているように思います。 実際の戦闘シーンの描写は著者も体験したことのない世界でしょうが 面白く描けていると思います。
ワルシャワ条約機構、というか、その親玉自体が現在の姿になってしまった以上、 (その前に東西ドイツ国境が無くなってしまったが・・・) 今となっては有り得ない話ではありますが、久しぶりに読んで 興奮を覚えた作品です。

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