徳川御三卿

著者:南原幹雄、上下巻。角川文庫。

95年刊行。98年文庫化。
世に言う宝暦事件(一七五八)を元に、 御三家と御三卿の対立に絡めて話を面白くした小説。 よくまあ考えてある、というか意外とこれが真実だったりして(ナイナイ(~_~;)。
ところで「御三家」を知らない人は滅多にいないけれど、 「御三卿」は知らないという人は最近の若い人には珍しくないみたい。 そんなに一般的でないのかなあ、と試しに辞書
(MSOfficeに添付されてるアレ(^_^;。 価値を知らないで使ってない人が多いけれど、これは使えます。 Office込みでパソコンを買っているのにインストールしてない、 という方にはぜひ一度インストールしてみることを強くおすすめします。 ちょっとした調べものに便利です。 しかもこれ、歴史関係が充足しているので私はかなり重宝してます。 ちなみにVersionは3.0よりも2.0のほうが役に立ちます、私的には)
に載ってるかどうか調べてみたら、御三家、御三卿はもちろん載っていましたが、 それらと同格扱いの一族として「家門」
(同格といっても嗣子権まではないみたい。「徳川」でヒット)
というのがあるのを発見、これは私も知らなかったわ(^^;。
ついでに知らない人のために書くと、 「御三家」とは尾張、紀伊、水戸の三家のことで家康の息子たち(義直、頼宣、頼房)が始祖、 「御三卿」とは田安、一橋、清水の三家のことで吉宗の息子(宗武と宗尹)と 家重の息子(重好)が始祖で、ちなみに宗尹がこの小説の主人公です。 「家門」は越前、会津の二家のことらしいけど、 いつからそういう扱いになったのかチョト不明(~_~;。

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