著者:萩尾農。徳間文庫。作品一覧へ
91年『覇星 信長の生涯』刊行、96年改題、文庫化
女性が描くだけあって、信長がえらく繊細である。 信長だけでなく光秀もまたやさしげで、 猿一人がやたらとイメージが悪い(笑)のは私の感性に合っています(^o^)/。 いい加減、書き尽くされた感のあるオーソドックスな「信長」なんだが、 特に新説、珍説を持ち出してないのになんとなく目新しさを感じさせる小説である、 って15年も昔に書かれてんだけどね(苦笑)。 ただねえ、信長も光秀もいい役で、それでいて話が本能寺で終わっているから、 単体としてはいまひとつ盛り上がりに欠けるというか不完全燃焼な気がします。 ま、別にいいんだけどね。