歴史そぞろ歩き

著者:光瀬龍。大陸書房。

89年刊行(文庫本)。
古いものは昭和53年から新しいもので昭和63年に 雑誌に掲載されたエッセイをまとめた作品ですが、 タイトルの示すとおり実に漫然としてます(笑)。 しかしなんだね、昭和ヒトケタ世代の人のこのころの歴史認識って 面白いですね。というかこの人の場合は特に変わっている方だと思うが(~_~;。 ましてや《東日流外三郡誌》なぞに力点をおいて熱く語られてもねえ(-o-)y=~~~。 まあ何を信じる信じないは人の勝手なんだが、、、。
ただね、「宮本武蔵と佐々木小次郎の対決は無かった」という説はいかにもありそうだったし、 源義経逃亡経路疑問説もどっかで聞いたことあるから、 まさか全部が全部デムパというわけじゃないだろう。 こんな作品を出しちゃいるが、実はこの人(故人)って歴史作家ではなく SF作家だということを忘れずに読んだらいいのかもしれない(~_~;。

以下、参考までにタイトル。
「漂泊の剣客」、 「宮本武蔵とその周辺」、 「義経はどこへ消えた」、 「あわれ武士よ」、 「豊臣方大名は暗殺されたのか」、 「松平忠輝改易・政宗の影」、 「石川五右衛門・大盗賊にされた忍者の不覚」、 「伊賀忍者とその周辺」、 「御三家はなぜ成立したか」、 「真田幸隆・真田忍者の宿命」、 「三百年の対決―――家康対真田昌幸・幸村親子」、 「家康を三河へ帰せ」、 「伊達政宗・まつろわぬ者どもの末裔」、 「空を飛ぶ新皇の首・平将門」、 「鳥居元忠―――壮烈!伏見城の玉砕」、 「鹿鳴館のおんな」、 「『東日流外三郡誌』考」

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