木曽義仲

著者:松本利昭。光文社時代小説文庫。

93年文庫書き下ろし。
この本、正直言って小説としては読みづらいし、判り辛い(-_-;。 この時代をほとんど知らない私には特にだったと思うが。 おかげで途中、随分と流しちゃったぞ(^^ゞ。 ところで私、木曽義仲というと、上洛の折に京で乱暴狼藉をおこなった人物、 というイメージを持ってました。 特に後の時代の歴史小説を読んでいればいるほど、あちらこちらに故事として出てきたので、 いつの間にか当り前のことのように刷り込まれていたような気がします。 実際のところは濡れ衣だそうで、 『平家物語』や『源平盛衰記』のような物語にそう書かれてしまったため、 描かれた内容がさも史実のように受けとられてしまったんだとか。 そのために義仲に関係ある市町村の有志による「義仲復権の会」なんてものが出来てるらしい。
ところで義仲って源氏でして、頼朝とは従兄弟になるんですって。 ちょっとややこしいんですが、義仲の父は義賢といって為義の次男で、 頼朝の父は義朝といって為義の長男なので(あってるかな)。 ちなみに頼朝は義朝の三男で、第九子が義経です、まあ、どうでもいいわけだが(苦笑)。

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