著者:池波正太郎。角川文庫。作品一覧へ
92年刊行、99年文庫化
応仁の乱から日露戦争まで、幅広い範囲に及ぶ6編からなる歴史小説短編集。 「応仁の乱」(まんまやないかい(^^;)は短編と言いながら150頁におよぶ、 足利義政を主人公にした作品。 「刺客」は寛延三年(一七五〇)という恩田木工のころの松代藩の、よく知らない人。 「黒雲峠」も、どうでもいい時代のどうでもいい人(笑)。 「秘図」は延享三年(一七四六)の以下同文。 「賊将」は人斬り半次郎こと桐野利秋が主人公ですが、 それよりも西郷と大久保の激しい論争のほうに興味がそそられたね。 「将軍」は乃木希典なんだけど、ちと美化し過ぎでは、という気がしたが、 ま、単なる小説ですから(-o-)y=~~~。