秋山真之
著者:中村晃。幻冬舎文庫。
99年刊行『秋山真之 日本海海戦の名参謀』を01年に再編集、改題、文庫化。
名前だけはかねがね承っていたけれど、本人を扱った本を読むのはこれが初めてでした(^^ゞ。
正岡子規との縁や兄・好古との話など、これまで全く知らなかった分野を開かせてはくれたけど、
正直この本の内容だけでは彼の価値を十分に理解したとは言い切れないような気がした。
「秋山真之」関連の本はもう何冊か入手しているので、それらを読んでから評価したいと思う。
それよりも一刻も早く『坂の上の雲』(司馬遼太郎著)を全巻入手して読破しなければ(汗)。
明治二十四年(一八九一年)の清国北洋艦隊の来訪は砲艦外交以外の何ものでなかったわけだが、
その脅威を与えるはずの相手の国で肝心の戦艦が故障を起こし、
その国の軍港に助けを求めたって情けない話は初めて知りました。
これはこの時もうすでに3年後の敗戦を予兆していたんでしょうね(苦笑)。
さらに恥ずかしいことに彼らは砲門に洗濯物を干していたという。
もう何をか況んやですね(-o-)y=~~~。
映画や仮想戦記ですっかり有名になった「Z旗」ですが、
あれってトラファルガー海戦のときのネルソン提督が艦隊に送った信号が
元だったんですね、知らなかった(恥)。
でもやっぱ
「皇国の興廃この一戦にあり。各員、一層、奮励努力せよ」
この古めかしい日本語の響きこそが美しいと思いますね(^^;。
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