帝国空軍の飛跡
著者:青山智樹、
若桜木虔。ワニの本。
93年刊行。
最初に断っておきますが、大日本帝国に空軍は存在しませんでした(笑)。
では、この本は何かというと、早い話がIF戦記ものでして、
もし、日本に独立した空軍が存在したら・・・という思いから書かれたそうです。
じゃあ空軍があったら戦争に勝てたのか、というと、もちろんそんな簡単な話ではありませんが、
帝国は前の大戦で海軍と陸軍が各々独自の航空戦力(海軍航空隊、陸軍航空隊と呼ばれた)を持ち、
それぞれが好き勝手にやっていたおかげで、しなくてもいい無駄な開発や、
無理な作戦が行われていたことも事実である。
有名なものでは、ドイツの液例発動機のライセンス権を海軍と陸軍で別々に購入していたなんていう笑い話もある。
ダイムラーベンツにしてみればありがたい話だけれど、きっと陰ではなんて馬鹿な連中だと思ったことでしょう。
もっと情けないことに、権利を買ったはいいけれど当時の日本の工業力では部品をきちんと造ることができず、
戦地で整備に手間がかかり過ぎて稼働率が極端に低かったというから救われない話だ(-o-)y=~~~。
まあ、愚痴はそれくらいにして、せめて小説の中くらいはアメ公を存分に叩いておくれ(~o~)/、
と思っていたらそう一方的に気持ちのいいもんでもなく、一応空軍は出来てみたものの、、、なんやねん、
史実より少しだけマシになった程度の苦労話ばかりやんけ。
ま、それはそれで現実っぽくてよろしいんですけど(苦笑)。
空軍大臣が中島知久平というのは適任かもしれないが、
源田君がいきなり少将ですか、なんか面白くないな(笑)。
ま、彼が海軍から厄介払いできたと思えばそれくらい良いか(爆)。
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