スミス艦長物語

著者:アラン・エバンス。 訳:小牧大介、影山影一、出光宏。全5巻。至誠堂。

第一次世界大戦が勃発して3年、ユトランド沖海戦の負傷も癒えた スミス中佐に下命される特殊任務の数々を描いた物語。

第1巻.「夜明けの雷鳴」
第2巻.「背後から一刺し」
第3巻.「アフリカ軍団の影」
第4巻.「海神の馬が走る」
第5巻.「ロシア艦隊を買収せよ」

第一次世界大戦の軍艦というと、まだ石炭炊きの船が多かった。 そのような船の中でスミス中佐が任される船にはモニター艦、Qシップ、 水上機母艦、等といった、どちらかと言えば特殊な (悪く言えば厄介物の)部類に入る艦艇が多く、 とても歯痒い面(対潜水艦作戦にモニター艦、というような)も ありますが、(現代風にとれば提督連中からいじめにあっていた?) 一方でそういう困難を切り抜けていく過程を楽しむことの できる作品とも考えられます。

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