著者:横山信義。 全7巻?。中央公論社。作品一覧へ
03年3月〜04年?月刊行。
真珠湾奇襲作戦後、海軍軍令部と聯合艦隊司令部とでは目指す戦略が違っていたのは有名な話である。 結果的には職を辞する覚悟という山本司令長官のゴリ押しが効いて(一部には参謀たちの独断という噂もあるが) ミッドウェー(MI)作戦が実施され、その後の展開は歴史に知られるとおりです。 海軍省が軍政を司り、軍令部が長期・短期の作戦計画を立案・作成し、聯合艦隊が実施する。 これが帝国海軍の秩序であり、ミッドウェーの敗北は手足が頭に逆らって動いた結果が招いたものだった。 もしもあのとき、帝国海軍の秩序が保たれていたならば、つまりMI作戦でなくFS作戦が実施されていたら、 という、なんともマニアック(~_~;な状況設定の長編です。 本当は全7巻らしいのですが、まだ6巻までしか読んでなく、でも全部手に入るのを待っていたら 内容を忘れてしまいそうなのでとりあえず上げときました。 話の大筋はサブタイトルの流れからも判るように、その程度のことで大勢がひっくり返るはずもなく、 失うものや場所の順番がちょっと違ってくるだけですが(苦笑)、考え方としてはけっこう面白いですよ。以下、各巻サブタイトル
第1巻「FS作戦発動」(03年3月)
第2巻「フィジー沖海戦」(03年4月)
第3巻「ソロモン転戦」(03年6月)
第4巻「鉄壁の島」(03年8月)
第5巻「ガダルカナル脱出」(03年10月)
第6巻「トラック炎上」(03年12月)
第7巻「?」(??年?月)