Western Canada Cancer Research Meeting
1997年10月26日から29日の4日間にわたって開催されたWestern Canada
Cancer Research Meetingについて書いてみました.学会の内容には興味が
ない人のために,旅行篇と学会篇に分けました.このページは旅行篇です.学会の
内容などについて知りたい人はこちらへ.
(一日目)
まずは朝からレンタカー屋に行って手続き.一日の走行距離のリミットを300km
にした($40.00/day).またフルカバーの保険もかけた($16.95/day).結局,
4日間のレンタル代は$250.00くらいだが,精算は帰ってからするみたいだった.
車はトヨタ・カローラ.まあ満足.
出発は午前11時.同じ研究室のインド人(私と犬猿の仲)をひろって一路
バンフへ.まずは州道二号線を南へ.時速120-140キロで走っていると1時半には
カルガリーに到着.この時点で走行距離300km.その間に小石が二回フロントガラス
に当たった.小さなヒビが2ヵ所.これってやばいのだろうか.
カルガリーで国道一号線に入らないといけないのであるが,道を間違え,10分程
ロスした.でも簡単に国道一号線に入ることができ,後はひたすら西へ.3時前
にはバンフに到着.入り口で,国定公園入場料として$30.00($10.00/一晩)
取られた.走行距離430km,ガソリンはここまで34リットル($19.00)使った.
今回の学会の会場となるBanff Coference Centerは,結構山中にあり,探し出す
のに少し苦労した.
調べてみると,ここは一泊$145.00/day(シングル).私は相部屋を使った
のだが,それでも一人$99.00/day.この宿泊代は,どこかの会社がスポンサー
として出しているみたい.食事は1日目の夕食から4日目の朝食まで込み.
さて,5時にRegistrationがあり,やっとプログラムをもらった.その後食事.
この食事がやたらとおいしい.カナダでこんなおいしい料理を食べたのは始めてだ.
カナダの料理はまずい,というイメージがあったのだが,値段が高いホテルでは
それなりの食事をだすのだなあ,と感心してしまった.食事をとりながらプログラム
を見ると,これはきつい.なんと食事の後8時から基調講演.他の日も朝は8時開始
で,夜の終了は午後11時だったりする.こんなプログラムをたてたのは誰だ,など皆で
わいわいしゃべっていたら,日本人の集団を発見.その数は多分200人以上.なんだ
これは,と思って聞いてみたら,修学旅行生だとか.修学旅行でバンフにまで来るのか,
時代も変わったのだなあ.私の修学旅行は中学・高校とも長野の山登り.しかも同じ山
だった.そんなもん,楽しくともなんともないわい.
さて午後8時からの基調講演.講演は9時半まで続いた.これは本当にきつかった.
4時間運転後だものな.部屋に戻ったらすぐ就寝.疲れていたのだもの.
(2日目)
朝,7時前に起床.といっても実際は相部屋の相手のいびきのせいで,深くは
眠れず,何度も目を覚まし,仕方なく7時前から動き出したのだった.朝食を
取って,講演を聞きに行った.終了12時半.
午後からは昼食をはさんで何故か空き時間.一度部屋に戻ってネットに接続.
メールを落としたり朝日新聞を読んだりしていた.その後車で山を降り,バンフの
ダウンタウンをブラブラしていた.いやー,知らなかったのだけど,バンフの街って
ちょっとひどいね.どこに行っても日本語だらけ.ほとんどの店では「いらっしゃい
ませ」と返ってくるものな.私は違和感というか嫌悪感を感じた.こんな街を訪ねて
何か楽しいのだろうか?それに,ここで働いている人の多くはワーキング・ホリデー
で来ている人達なのだろうけど,こんなところで働いて何が楽しいのだろうか?
金を出せば街ごと占領できるという日本人の姿勢にはあきれてしまう.でもまあ,
5年後には街中,韓国語(ハングル文字)であふれているのだろうなあ.そんな
予感を感じる場面にバンフで何度か出会ったので.
ダウンタウンは30分も歩けば十分で,面白くもなんともなかった.ただ嫌悪感が
残っただけ.その後Safewayというスーパーに行ってみたら,ここはカナダのどこに
でもあるSafewayだった.値段はエドモントンより少し高いような気がしたが,まあ
普通だった.どうせカナダに来るのだったら,こういう地元の人が使うようなスーパー
なんかに寄って,何かを感じてもらいたいものだ.少なくとも,日本人が作った街・
社会を見るよりはずっとましだと思うぞ.
結局,一時間もしない内に学会会場に戻り,ポスター発表の見学.そこで仲良く
なった中国系カナダ人の二人と一緒に夕食.夕食後は講演.途中で休憩をはさんで
講演が延々と午後10時半まで続いた.ポスター発表は午後11時まで,とのことだっ
たが,そんなもの聞かずにさっさと退散.就寝.
(3日目)
朝,7時前に起床.やっぱり相部屋の相手のいびきのせいで,深くは眠れず,
寝不足気味.朝食を取って,講演を聞きに行った.
午後からは昼食をはさんで何故かまた空き時間.こちらで知り合いになったアル
バータ大学薬学部の院生などを誘って車でLake Louiseまで行ってきた.片道65km.
Lake Louiseは雪.それも結構激しく降っていた.Lake Louiseから10km程の
ところにあるMoraine Lakeにも行きたかったのだが,積雪のため通行止め.
仕方ないのでバンフに引き返した.時間がまだあるのでSulfur Mountainに
行ったがやはり雪.ゴンドラには乗らず,学会会場へ戻った.皆を降ろしてから,
今度は一人で温泉へ.しかし,温泉とは名ばかりで,実際には温水プールだった.
入場料$2.00だから文句は言えないけどね.その後ちゃんと会場に戻って2時間
ポスターの発表を見て,その後,夕食タイム.
夕食後は講演.途中で休憩をはさんで講演が延々と午後10時半まで続いた.これは
本当にきつかった.その後さっさと退散.就寝.
(4日目)
朝,6時半に起床.帰る準備を始める.一部荷物を車に運んだ.朝食後,講演を
聞きに行った.午前10時に休憩が入った.再開は10時半からとのことだったが,
後の講演は聞かずに帰ることにした.私はすぐに荷物を片付けチェックアウトして
一緒に帰るインド人を待っていたが,11時前まで来なかった.嫌がらせでやって
いるのは明らかだけど,腹をたてても仕方がないので何もしないで車の中で待って
いた.やっと来たと思ったら,もう一人インド人を連れてきた.仕方がないので
3人で帰った.途中で,昼食を買うから止めろ,という.私は昨日のうちから,
途中休憩無しでエドモントンまで帰るから,その前に食べ物などは買っておけ,
と言っていたのだが,今,連れてきたインド人が食べ物を買っていないからだ,
という.これも嫌がらせでやっているのだから仕方が無い.
車を出発させ,カルガリーには1時間程で到着.どこかで止めろ,というので,
州道2号線に入る直前に止めた.5分で戻ってくる,といいながら30分以上戻って
来なかった.予想通りの行動だから,こちらも気にせず近くのコンビニでパンを
買って食べながら待っていた.インド人2人が帰ってくると,ここにはいいものが
なかったから,別のところで止めろ,とまた予想通りの発言.こっちは疲れている
から早く帰りたい,というからこういう嫌がらせをしてくる.情けない連中.それで
すぐに州道2号線に入った.こうなればこっちのもの.高速道路だから,休憩所は
あまりない.エドモントンまで3時間ノンストップで帰った.10時に出たら2時前
には着くのに,結局帰ったのは4時過ぎ.とんでもなく疲れてしまった.私の周り
のインド人ってこんなヤツばっかり.やだやだ.
その後,レンタカーの返却.その前にガソリンを満タン($19.00)にした.それで
レンタカー屋に持って行ったが何のチェックも無かった.おそるおそる,フロント
ガラスの傷のことを言ったが,別に問題ではないらしい.なーんだ,よかった.
そして精算.結局$243.75.
以上,三泊四日のバンフの旅であった.
御意見,御感想はhiida@gpu.srv.ualberta.caまで