1990.5.28(月)LT---1999.5.8作成---
Benは、何処か観光に行きたいとことろはないですか、と私を窺うように聞いた。当時、私はサンフランシスコの観光スポットを、ほとんど知らなかったので、すぐに返事をすることができなかった。私の知識と言えば、太平洋を横断した堀江謙一の話を石原裕次郎の映画「太平洋ひとりぼっち」で知っているくらいのもの。堀江謙一がヨット「マーメイド号」に乗り西宮港から目指すサンフランシスコへ、幾多の苦難を乗り越えて太平洋征服の夢を実現、確かその最後のシーンにでる金門橋(Golden Gate Bridge)は、とても印象に残っている。もう一つは、Tony Bennettの歌「霧のサンフランシスコ (I LEFT MY HEART IN IN SAN FRANCISCO)」である。その歌詞にでてくるケーブルカー(Cable-Car)は、私にとって何か特別な魅力があった。そこで、私の持ちうる知識から、私はBenにGolden Gate Bridgeの観光とBaseballの観戦をお願いした。
昼前に家を出て、全長約2kmのGolden Gate Bridgeやサンフランシスコとオークランドを結ぶ全長約13.6kmのBay Bridgeのドライブを楽しんだ。
レストランで昼食をとることにした。私が座席の上にカメラを置いて車を降りようとしたとき、Benはすぐにカメラを座席の下に置くようにうながした。人目につくところに貴重品を置くことは大変危険なことだと説明してくれた。私たち日本人は、ちょっと甘っちょろいのかなとちょっと反省。Benが、財布を使わずに、紙幣を几帳面に折りたたんでポケットに裸で入れているのも何か危険を避けることと関係があるのかもしれない。 帰る途中に、MUSICLANDでTony Bennettの"I LEFT MY HEAT IN SAN FRANCISCO"のCDをかった。費用は$17.15で非常に安い。
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