iPodの液晶スクリーンはいとも簡単に壊れてしまうのか - 過程1 - 過程2 - 過程3 - 過程4 - 過程5 -

Apple iPod リペアセンターへ電話

 

2003/12/18(木) 16:30、色々と忙しく、つい後回しにしてしまったこの件を進めるべく、電話。

iPod リペアセンター なかみち氏に繋がる。 (偶々電話に出ただけで、別にこちらから彼を指定したわけではない)

状況が変わらない(有償修理になる)事を確認した後、次の二つの質問をする。

Q:液晶破損の場合、保証期間内であっても必ず有償修理か? 無償での修理を行った事はないのか?

A:有償修理。無償での修理はない(一度の事例も無いのか聞きたかったのだが、はっきりそう断言したとは必ずしも言えない。一応無いと読み取れる答えだった)。

Q:保証規定では具体的には落下の事について書かれているのみだが、落下させてなくて部品の破損が起きた場合(一例として私は「ボタン」ならどうかと言った)、保証の範囲内であるのか、それとも保証の範囲外なのか?

A:これもはっきりした答えは貰えなかったが、ともかく、Apple側の言い分としては液晶破損については有償であり、範囲外という事だろう。

 

「机の上に置いたiPodが壊れるはずはない」という言葉をなかみち氏の口から聞いたが、確かにそうなのだが、それを言ったら殆どの故障はあるはずもない事になってしまい、保証による修理など成り立たない。
保証期間内において、日常考えられる使用の中で偶々不具合が起きたと認められれば渋々ながらも保証する (ただし落下させる等といった明らかな不手際、不注意を除く)」というのが実際のところではないだろうか。

そうであれば、私は私なりにiPodを気づかって注意し、日常ありえるであろう鞄の(更に鞄とポーチの)中に入れるという使い方をしていたにもかかわらず、それでいて過って落下等させてないにもかかわらず起きた破損(証拠としてあげるには若干弱いとは思うが外観に傷一つ付いていない)なのであるから、保証されてもけしておかしくないというのは身勝手なものであろうか。それこそ落下させてHDの調子を悪くさせておきながらiPod丸々新品交換されている人も多々いるであろうというのに(それと幾ら保護機能が付いているといえど、CMでのiPod振り回しはサポート的にOKなのだろうかとCMを見ていつも思うのだが・ああいう使い方をする方がよっぽどたちが悪いのではないのか)。

小さなiPodの「液晶」という薄く脆い部分が壊れてしまうのにどんな力やタイミングが必要かはわからないが、壊れる事はけして無い話ではないと思う。一方で、私の経験上Palm(PDA)を散々過って直接落としても外観に傷が付く事はあっても液晶が壊れた試しはなかった事を考えると、私としてもこの件は信じられないし、其れ故納得いかないのだ。
どのようにして今回の破損に至ってしまったのか、それを導き出すことでこの話を進める事に繋がるかもしれないとも思う。

 

当方の言い分は最初のメールや電話での会話で十分伝わっていると思うのだが、当方に対する懐疑心が無いとは言えないと思うので、より理解を深める手立てとして当HPの存在を伝え、それを見て貰った上で再度返事を貰い、その返事を聞いてこちらも再度どうするか考える旨伝える。
勿論だからといって、答えが簡単に変わるとは思っていないが、私としても保証を受けられない程の不手際はないという自信があるので、理解して貰った上で決まりきった答えがまず先にあるのではなく、しっかり考えてほしいという事だ。

その上で、もしもやはり有償修理になるというのであれば、私の取る手立ては

1.有償修理31000円(他に消費税等もかかって33000円位?)を支払って直す

2.直さず返却して貰う(液晶は部分的にしか見えなくて使えないが、プレイヤーや外付HDとしては使えると修理に出す前に確かめてあるので、保証を諦めてその状態にあった使い方をする)

3.保証を認めないというApple側の姿勢に納得いかないので少額訴訟を起こす(非常に安い金額で起こせ、一日で結審する・この件でいえば当方としては4500円程で起こせる)
少額訴訟についてはこちらなど
http://www.shiho-shoshi.or.jp/shougaku/info/
http://www.e-legal-office.net/syougaku/
http://s-bengoshikai.com/shougaku.htm

4.他の手立てがないか考える

こんなところであろうか。

ここまで読んでもらって、支払う金額が一つのポイントであると思われるかもしれない。
確かにこれが10000〜15000円位というのであれば、私もここまで引っ張らず、今回は運が無かったと諦めて支払うかもしれない。
しかし、33000円といえば結構な額、MP3プレイヤーが買えてしまう金額であり、それだけのお金を出すのであれば交換するより、とりあえず動くiPodを戻して貰って、他のプレイヤーなり中古の20GB iPodを新たに買った方が遥かに得策だ。
まだ買って2ヶ月しか経ってないで、更に33000円という出費は私にとってはとても痛いものだ。
悲しいかな、私は生っ粋のマックユーザーなので、今のところ簡単に他の選択肢(MP3プレイヤー)に手が出ないが、他メーカーが頑張って、一方Appleの顧客を大事にしない体質が変わらなければ、いずれは別の道に行く事もありえるだろう。
こう考えると、多分 1.は選ばないだろうと思う。

2.が一番現実的で、この場合しばらく様子を見て新たにプレイヤーを買う等するかもしれない。けれど、現状のiPodの問題点やサポートを考えると、iPodではない物にしたいという気持ちも捨てがたいので、難しいところだ。結局iTunesとの連動にこだわる必要があるかないかというところだろう。今これを書きながら、冷静になって考えてみればないような気もしてきた(^_^;)。iPodの持つデザインや操作性は永久にトップを走るとは言えないだろうし、価格面でiPodの利点はない(iPodのバッテリー能力が実質一年半しか持たないという話が本当ならそれこそ高い買い物だ)。

3.は下手をすれば無駄にお金を払うだけになるかもしれない。手間もかかって、大変だろう。
けれど決まりきった文句で押しきれば良いと、もしAppleが思っているのであれば到底納得いかないので、訴訟で勝てる勝てないはともかく、ささやかではあるが権利主張したいと思う。Macintosh LCの頃から11年以上Appleと付き合っているが、最近の製品の質の落ち、Appleの軽々しさやユーザーに対するサポートの薄さ(修理に至るまでの柔軟性の欠如、最新の物だけを対象にするやり方)には、さすがに嫌気を覚える。それは誰のせいでもなく、Apple自身のせいではないのか。
少々話が飛躍してしまったが、この件については知人に相談する等して、2.と同程度位に可能性を考えている。

 問題 / 過程1 / 過程2 / 過程3 / 過程4 / 過程5 / 結果