2002年4月のお買い物

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2002年4月25日(木)

とかなんとか言いながら、相変わらず買い物にいそしむワタクシ。
しかも、まだ結構書ききれていない。
ら、来月こそは節制を・・・。

1.人形劇三国志<1> (DVD:\4190)
言わずと知れた、20年位前にNHKでやっていた「あの」三国志です。
実は、随分前にビデオ化されていたのは知っていたのですが、「レンタルにならないかな〜」と待っているうちにDVD化されていましました。
で、どうもレンタルになる気配が全然ないので、DVDならいいかと思って買うことにしました。
ビデオはかさばるけど、DVDならまだましだし。画質いいし。
まあ全17巻だけど、たいしたことないよね。(某さくら全18+2巻を持っているから言えるセリフ)
それはともかく、本当は結構前から発売されていたのですが、店ではずーっと売り切れ。
ワタクシもそうでしたが、みんな見てたんだなぁということを改めて知りました。
さて、問題の内容ですが・・・。
司会の紳助竜助が若いです、異様に。
うーん、月日の流れを感じるなぁ。
ただし古さを感じるのはそこだけ。
本編は「今年作りました」と言ってもおかしくない感じだし、なにより面白い。(逆に当時内容をちゃんと理解していたかアヤシイ)
これは、脚本もさることながら人形の力に負うところも大きいですね。
造形に合わせた声の配役と演技、そして見事な操演で、キャラクターたちは下手な役者より生き生きとして存在感があります。
今はまだ第1話(桃園の誓いまで)しか見ていませんが、すっかり忘れてるし、かなり楽しめそうです。

2.ときめきメモリアル2 Substories Leaping School Festival (PSゲーム:\2190)
ときメモ2のドラマシリーズの2作目。
今回は2年生の秋(文化祭)までの数日間のお話です。
メインのムスメは、赤井ほむら・伊集院メイ・一文字茜の3人。
組み合わせ的には分かるんですが・・・いかんせん、イマイチやる気が起こらず。
唯一萌え対象の一文字シナリオを終わらせて、早速封印モードに入りかかっています。
前作「Dancing Summer Vacation」もそうだったんですが、相変わらず安チックな作りです。
イベント絵と声以外はほぼ本編の使いまわし、シナリオはどこがヤマ場なんだか全く分からないままスタッフロールを見ることになります。
システム的にも一つの選択肢が直で分岐に影響するので、まあ分かりやすいといえばそうなんですが、底が浅いという感は否めません。
ホント、かなりいい感じの選択で進めていたのに、ラストの選択肢一つでバッドからベストまで全エンディングを見られるのはどうかと思いますよ。
前作は「ときメモ版DDR」がプレイできたので、それだけでも買ってもいいかなってのはあったんですが、今回はパーフェクトにおまけチックなミニゲームのみ。トホホ。
唯一いいところは、フルボイスだってとこですかね。
要するに、萌え人以外お断り仕様。

3.ときめきメモリアル2 Substories Memories Ringing On (PSゲーム:\4190)
上で言いたい放題だった、ドラマシリーズの3作目。
最後ということで、舞台となるのは卒業前の数日間。
出てくるムスメは、「2」のメインキャラとその周りで陽ノ下光・水無月琴子・麻生華澄の3人。
さすがに、これで盛り上がらないとかなりヤバイと思いますが・・・。
実は、デコ(水無月)とセンセー(麻生)は本編でも終わらせていない為、そちらを終わらせてからということで封印中。
まあ、あまり期待しないでおいてます。
その方が、良かったときの感動も大きいですしね。(思いっきり希望的観測)

4.ときめきメモリアル2 MusicVideoClip サーカスで逢いましょう (PS2ゲーム:\3190)
「2」の隠れキャラ、サーカス娘「野咲すみれ」のミニゲーム集+「2」キャラのビデオクリップ集。
問答無用なファンディスクです。
ミニゲームは、火の輪くぐり・ジャグラー(マラカスみたいなヤツをお手玉するアレ)・綱渡りの3種類。
どれもシンプルなゲームなのですが、なにげに燃えます。
特に火の輪くぐりは、かの「サーカスチャーリー」を彷彿とさせて懐かしさ爆発です。(難しさも爆発してますが)
ビデオクリップのほうは、キャラ5人分とちょっと少なめ。
2作目もあるというウワサもありますし、それを見越してのセレクトなんでしょうか。
なんにせよお手軽ミニゲームがいい感じなので、時間や気力がない時にちょこっと萌えたい場合に最適。
「ときめきメモリアルSelection 藤崎詩織」の「あっちむいてほい」(ホントにただ「あっちむいてほい」をやるだけのゲーム)をやって死ぬほど後悔した人にも、こちらはおススメです。

2002年4月16日(火)

さすがに、先日の330Kショックから立ち直りきれていません。
ということで、ゲームに対する出費は大幅削減中。
まあ、削減しても結局買ってるじゃないかとか、他のモノ買ってりゃ意味ないじゃないかとか、それにしてもモノ多すぎだよねとか、
そんなこと思ったり思わなかったり。(思え>オレ)

それに最近は「めも3」で手一杯な上、「バイオ」等やりたいタイトルも溜まって来たので、ゲームについては25日発売予定の「RUNE」と某さくらのタイピングで「今月は」打ち止め予定。(それでも買う)

1.ジム・ジャームッシュDVD−BOX (DVD:\8000)
DVDが波に乗り始めてからしばらくして、一時期「監督ボックス」というのが流行りました。(今でもちょくちょく出てますね)
「デビッド・リンチボックス」とか「スタンリー・キューブリックボックス」とか。
中には「ピーター・グリーナウェイボックス」なんていう、嬉しいんだけどフツーは買わんだろうという謎のボックスが出たりしてました。
ワタクシ的には「デビッド・クローネンバーグボックス」(「スキャナーズ」「デッドゾーン」「裸のランチ」あたりが妥当?でも「ビデオ・ドローム」は必須!)とか、「ジョン・カーペンターボックス」(「ハロウィン」「遊星からの物体X」「ニューヨーク1999」「ゼイリブ」かな)、あと「サム・ライミボックス」(「死霊のはらわた」3部作ボックスでも可)とか出ないかな〜と思っているんですが。
・・・なんか、B級ばっかり?

それはさておき、今回買ったのはロードムービー界の気鋭(勝手にそう思ってます)、ジム・ジャームッシュ作品の日本盤BOXです。(外盤BOXがあるのかは知りませんが)
英語の読み書きができないティピカル・ジャパニーズなワタクシとしては日本語字幕付きを買うのは当然なのですが、ちょっとウレシイのが監督自らがこのBOXの監修をしていて、デジタルリマスターもされているところ。
気合、入ってますね。>監督
ところが、そんな気合も不況の波には打ち勝てなかったらしく、あっさりワゴン行き。
定価\16,800のところを、半額以下の\8,000で買うことができました。
ちょっと複雑な気分です。

さて、問題の収録作品は以下の4本。
「ストレンジャー・ザン・パラダイス」
「ダウン・バイ・ロー」
「ミステリートレイン」
「ナイト・オン・ザ・プラネット」
・・・ステキです、ステキすぎます。
良作ぞろいじゃないですか。
これが1枚\2,000なら買うでしょ、フツー。(オレだけ?)
まあ世の中には\150で買えちゃったりするトコロもあるらしいですが、漢字ダメなんで・・・。(笑
でも映画館で見るのよりちょっと高いだけだし、オッケーでしょ。
いやいや、ラッキーでした。(1BOXしかなかったので)

2.ヒルコ 妖怪ハンター (DVD:\3400)
今回のラッキー第二弾。
こちらも同じワゴンで発見しました。(同じく残り1本)
原作は諸星大二郎の「稗田礼二郎」シリーズの一本「黒い探求者」なのですが、かなりダイナミックに脚色されて、いい感じのB級ホラーに仕上がっています。
監督・脚本は「鉄男」でインディーズ映画界に衝撃を与えた(と勝手に思っている)塚本晋也。
ちなみに「鉄男」は、田口トモロヲの俳優デビュー作でもあるらしいですね。
そして主演はすっかりいいオヤジになった沢田研二で、その他竹中直人や室田日出男なんかもなにげに出ています。

さて、原作はクールな考古学者稗田礼二郎が古事記と九州の「比留子」古墳を元ネタにして、いつものようにトンデモ理論を爆発させるお話でしたが、映画では主役に中坊を据え置いて、夏の冒険奇憚へと様変わりしています。
ある田舎の中学生が、自分の父親と一緒に古墳で行方不明になった片思いの女の子を探すうちに、古墳に封じられた古の怪物「ヒルコ」に襲われるというストーリーで、血がブシューなシーンもあるのですが、夏の風景がうまくとれていて、見終わった後はなんとなく爽やかな気分になります。
中でも注目なのが、稗田礼二郎役の沢田研二の好演。
クールだったはずの稗田先生も、「太陽を盗んだ男」の頃のデンジャラスな雰囲気などかけらもないジュリーによって、ヒーヒー言いながら逃げ回るヘナチョコ考古学者に大変身。
しかも、異様にハマっています。
それと、ヒロイン(笑)役の娘(上野めぐみ)もけっこう注目。
冒頭15秒ほどのアイドルのプロモビデオみたいなシーンを除いては、基本的には劇中ですごいことになっているこの方。
物理的に無理だろうという状態でピアノを弾いたり、ゴキブリホイホイみたいのにかかったり、口からHくさい棒を出したりと、八面六臂の大活躍で目が離せません。
さすがにそれじゃあんまりだろうということなのでしょうか、終了間際に謎のプロモシーンがあります。
ありますが、草原の中で微笑んでいる姿を見ながらも、ついつい「口からHくさい棒が」とか思ってしまうのでした。

最近は(っていうかこれ以外は全部)昏くて粘質系でバイオレンスな作品ばかり撮っている塚本晋也ですが、たまにはこういうのも作ってくれないかな〜と思います。

3.二十世紀少年読本 (DVD:\4500)
浦沢直樹のコミックとは全く関係ありません。
「我が人生最悪の時」の林海象が、「夢見るように眠りたい」に続いて撮った2作目の映画。
主演は三上博史です。
「夢見る〜」と同様全編モノクロで撮影されていて、ノスタルジー溢れる映画になっています。
実はこの映画は7〜8年前に1回見たっきりで、しかも今ひとつ好きではありませんでした。
確か、三上博史演じるサーカス青年と、佳村萌という人(「夢見る〜」のヒロイン)の演じるヤクザの妾の悲恋話だった記憶があります。(違う可能性大)
まあ当時は「夢見る〜」を期待していたので、違ったからガッカリというパターンだったような気が。
というわけで、再度見る為に買ってみました。
こんなマイナーなの、ビデオ屋にないんですわ。
海象ファンだし、そもそもこういうマイナーチックなのって、見つけたときに買っておかないとなくなるんだよねぇ。
後悔しないためにも、海象モノは即買いです。

・・・とはいえ、さすがに「キャッツアイ」だけは出ても買わないかも。
ご存知ですか、「キャッツアイ」?
原作はもちろん北条司のアレで、内田有紀(一番下)、稲森いずみ(真ん中)、藤原紀香(一番上)の配役でおくる実写版。
ちなみに主役は一番下。
これがまた相当スゴイ作品で、ワタクシ途中で逃げ出しました。
まあ言ってみればアイドル映画なんですが、そこに海象先生の妙にハズした演出・ストーリーが加わって、得も言われぬZ級映画に仕上がっています。
正直、これと「死霊の盆踊り」のどっちかを選べと言われたら、迷わず「盆踊り」を選びます。(ただ退屈なだけで済むので)

なんだか話がずれていましましたが、要はまたしても買って満足な買い物をしてしまいましたというお話でした。

2002年4月2日(火)

今月から、背景を変えてみました。
見てのとおりの黒。
前のよりは随分と見やすいかなと思うんですが、いかがでしょう?
しかし、この色は無闇にアングラチックになりますな。
こんなに健全なのに。(笑

1.ATOK X for Linux / ジャストシステム (FEP:\7980)
日本語IMEといえばコレ、ATOKのLinuxバージョンです。
Macでは「ことえり」、Windowsでは「MS-IME」があるように、Linuxにも「Canna」(かんな)や「Wnn」(うんぬ)といったデフォルトでインストールされるIMEがあります。(かなり語弊のある説明ですが、簡単なので)
が、とにもかくにも使いにくい。
その使えなさ加減は、「ぽんこつ」でMac界に名を馳せた漢字Talk時代の「ことえり」や、携帯電話以下の性能なのでは?という大ボケ変換エンジン搭載の「MS-IME」をすら、遥かに凌駕するほど。
正直、「Linuxで日本語は使わないでね」と言われているような、何か嫌がらせを受けているような気にすらなって、キーボードをブン投げたくなること請け合いです。
ホントはここで、「使えないなら使えるようにしてやるぜ」といってばりばりカスタマイズするのがLinuxerとしてあるべき姿なんでしょうが、そんなことしている時間も気力もないパチLinuxerのワタクシとしては、ついつい金で解決という大人な選択をしてしまう次第。
さようなら、ダメIME。(とお金)

さてさて、さっそく所感といきましょう。
まずインストールですが、このATOK、リリースされたのが少し前なので添付資料の内容が古く、設定ファイルの書き換え内容を公式HPで調べなければいけないというちょっと面倒な作業もありましたが、それ以外は問題もなく楽々クリア。(Vine Linux 2.1.5の場合)
で、起動してみると・・・うーん、立ち上がりが遅くなった?
いや、ホントは「?」なんてつけてる場合じゃなくて、3倍くらい遅くなった気がします。
でもまあ、それは立ち上がりの時だけなんでとりあえず許可。
さて、問題の日本語入力ですが・・・か、快適ッス!
googleで検索することを「幸せ検索」と言うそうですが、これは言うなれば「幸せ変換」。
インターフェイスからキー配列から、ほとんどWin版のまんまなので、あっちに慣れてる身としてはとにかく使いやすい。
速度を含めた使用感もWin版と遜色なく、なんだかLinuxを使おうという気が当社比3倍くらいになりました。
ただ問題がないかというとそうでもなく、今使っているHTMLエディタ(BlueFish)では入力ができなくなってしまいます。
エディタやメーラーでは問題ないんですが、最も使いたかったソフトが使えずちょっとショック。
これは、HTMLエディタがインライン入力に非対応なのが原因な気がします。
つまり、他のインライン非対応ソフトも使えなくなる・・・かも。
とはいえ、こんな快適変換生活をみすみす手放す気にもなれないので、「ATOKが使えないアプリ」=「使えないアプリ」ってことに決定。
これからのマイLinux環境は、ATOKを中心にして構築されそうです。
ビバ!


2.Clie用シリアルクレードル (Clie周辺機器:\1980)
以前Visor(PalmOSのPDA)用のシリアルクレードルを買いましたが、今度はClie用です。
こういったアクセサリ類は基本的には使いまわしがきかないようなので、ハードを買い換えるときにはこの辺の出費も考えなきゃいけないということを身をもって知りました。
とはいえ、Sony純正のクレードルは充電機能がついてて\7000弱と、かなりキツめなお値段。
ワタクシ的には会社で充電する気なんて更々ないので、非純正でチープだけど安いこちらを購入。
これで昼休み「とか」(笑)に落としたアプリとかDocデータとかを、会社でもインストールできます。
まあ、さすがにアレなのは入れられませんが。(笑)
・・・ひょっとして、入れなきゃダメですか?漢として。


3.PC-AT機ATXケース用電源ユニット (PC周辺機器:\2480)
そもそもこのパーツがブッ壊れたのが原因で、CPU換装代の8万からの出費をしてしまったワケですが。
交換だけなら実はこんな値段で済んでしまったという現実を目の前に突きつけられ、「そろそろクロックアップが必要だった」とか「FDISKにバグがあるのが悪いんだ」とか、自己弁護に走る今日この頃。
つまるところ、自身の行き当たりばったり的衝動的ブツ欲に怠惰という要素が加わると、かくも無駄金を使ってしまうということを改めて噛み締める次第。

それはともかく、買うだけ買ってまだ入れてません。
保証が1週間しかないので、チャッチャと入れねば。


4.月刊ときめきメモリアル<1>〜<18>+97春の増刊号+97秋の増刊号+アンコール+ダイナマイトときめきCD(シングル) (CD:\6000)
「3」とかTCGとか、ワゴンの常連さんとして各方面で不動の地位を築きつつある「めも」グッズ。
中でもこの「月刊」シリーズは、量の多さとそこかしこで見かけるメジャー性で、「中古CDの価格王」「キング オブ セット売り」の名を欲しいままにしているのではないかと、妄想チックに思うわけです。
お陰でこんな値段で買えたんですが。(定価の1割)
内容はといえば、ラジオ番組のCD化といった趣き。
リスナーコーナーの他は、歌とかドラマとか、まあ典型的な(?)アニメ/ゲームCDです。

・・・と、ここまでは聞きもしないでテキトー書いてきました。
ところが実際聞いてみると・・・・・・・・うわわ、なんスかコリャー?
1枚目の1トラック目、丹下桜のラジオコーナーから始まるのですが、いきなりヒートアップされているご様子。
テンションが高いというよりは、感極まってほとんど泣きそうな声に聞こえるので、かなりビビリます。
その衝撃は、ソフマップ特製「ときめきメモリアル3 目覚し時計」のアラーム音を遥かに超えます。
その上、「お久しぶり」とか「全51話」とか謎の単語が飛び交って、完全置いてきぼり状態。
どうもよくよく聞いてみると、「もっと!ときめきメモリアル」というシリーズの続編(?)にあたるようです、このCD群は。
スイマセン、知らずに買いました。
オレってば、めもらーとしては下の下だったのですね。
これは、「もっと!」も買って聞けということ?
そんな事をボンヤリ考えている間にもコーナーはどんどん進行、リスナーのお便りコーナーに突入していたのですが、これがまたキてます。
「ときめいています」とか「恋をするって」とか、聞いてるほうが赤面しそうな若さあふれる文句の数々を、いわゆるオラオララッシュで叩き込まれます。
詰まるところ、シラフじゃ聞けません。
っていうか、素面じゃなくても聞けません。
というわけで、ラジオコーナーが終了した時点でCDをストップ。
そのうち、人生に疲れた時にでも聞くことにします。(笑


5.セガコン Vol.1,Vol.2 (CD:\3500×2)
最近、過去のゲームミュージックアルバムの復刻が目立ちます。
ナムコとかセガとかタイトーとか。
とはいえ、個人的にはけっこうどうでもいいです、それらは。(「ビデオゲームミュージック」三部作は別)
それよりも「ケムコ移植ADVミュージック」を出していただきたい!
「デジャヴ」とか!「シャドウゲート」とか!「悪魔の招待状」とか!
・・・まあ、これまでもこれからも、そんなアルバム出ないんだろうけどなぁ・・・。

それはさておき、この「セガコン」はそれらアルバムとはちょっと違います。
企画自体が「ファンリクエストによる選曲」という、なかなか漢らしいコンセプトになっているのです。
ここでポイントなのが「セガ」のファンというところ。
パソコンで言うところのMacユーザー、音楽で言うところのムーンライダーズフェチのように、ゲーマーの中でもセガファンはコアでディープな世界を創り上げているという印象があります。(偏見?)
そんなセガファンの選曲ですから、基本的なものからマニアックな曲まで、幅広くセレクトされています。
その結果3枚組×2で6枚組。全100曲+α。
選ぶほうも作るほうも、ここぞとばかりに突っ込んだ感じ。漢です。
で、どんな曲が入っているかというと・・・。

Vol.1は主にメガドライブまでのゲームからの選曲。
「せ〜が〜」というあの声、そしてマスターシステム起動音(スペースハリアー1面BGM)と、スタートから飛ばしまくり。
大半は「アウトラン」「ファンタシースター」「ファンタジーゾーン」といったメジャー系からの選曲ですが、時折「播磨体操第一」(ああ播磨灘)「なんてったってあ・ひ・る」(ダイナマイトダックス)等、さすがというか謎な曲が混じっていたりします。
Vol.1ラスト(3枚目ラスト)が「ペンゴ」というのも渋すぎです。

Vol.2はサターン・ドリキャス系。
打ち込みなVol.1とはうってかわって歌がメインなあたり、時代の流れを感じさせます。
とりあえず「サクラ」シリーズの全OP・EDが入っているのは当然として、「mexican flyer」(スペースチャンネル5)「Let Mom Sleep」(Jet Set Radio)といった固いラインは押さえてあります。
そして、「AZEL」「エターナルアルカディア」「ナップルテール」といったちょいと渋めな曲もちりばめつつ・・・とんでもない曲が入っていたりします、Vol.2は。
セガガガからは「セガガガ・マーチ」(「セ〜ガ〜、セ〜ガ〜、東京都大田区〜」というあの歌付きVer.)「AKIBA2025」(脱力サンプリングがステキ過ぎ)「いつか会えたら・・・」(ED曲)の3曲。
個人的にはこれだけでも買う価値があるのですが、「ネーネーどうして?」という「ファンタジーゾーン」歌付きVer.でジャブを打ちつつ・・・来た、来ましたよ!
ジャケットには「ボーナストラック1」「ボーナストラック2」としか書いてありませんが、その正体とは!
(ネタバレチックなので色を変えておきます)
<ボーナストラック1>
カラオケでも唄えます!藤岡弘もまた演りたがっているというウワサの、「せがた三四郎のテーマ」。
特に「若者よ、真剣に取り組んでいるものがあるか!?(中略)指が折れるまで!指が折れるまで!」という下りは、無駄にアツくてステキ過ぎます。
<ボーナストラック2>
実は作詞:秋元康 作曲:後藤次利というおニャン子コンビによる、「ドリームキャストのテーマ」。
唄うはもちろん、湯川元専務。
CMで「唄ってやる!」と言っていましたが、まさかホントに出すとは思っていませんでした。
おとぼけ演歌調のメロディに乗せて唄われる「フューチャーです」「自信作だよ」「1000万台」といった言葉の数々が、今となってはひどく痛々しくて、涙なくしては聞けません。(笑
こんな散っていった夢のかけらまでも「ベスト」としてしまうあたりが、セガファンのセガファンたる所以なのかなぁ、などと思うのでした。

まあ、そんなこんなでワタクシ的には大満足の6枚組。
セガファンならずとも、ゲーム好き(特に年季が入っている方々)なら持っているべきCDかと。

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