2003年3月12日(水)
ここんとこ、サボリまくってますね。
ま、今に始まったことじゃないんですが。
近いうちにこっちもCGI化して、バリバリ更新・・・できればいいなぁ。(苦笑)
1.遊星からの物体X エピソード2 / コナミ (PS2ゲーム:\5980)
「遊星からの物体X」。
1982年に公開された、ジョン・カーペンターの傑作ホラーSFです。
「遊星よりの物体X」という51年の映画のリメイクなんですが、オリジナルを遥かに超えたデキでした。
最近はあんまりやりませんが、以前はちょくちょくテレビで放映していたので、ご存知の方も多いかと。
南極の観測基地を舞台に、どんな生き物にも同化できるエイリアンと隊員との闘いの物語です。
誰がエイリアンに同化されたのかが分からない状況で次第にお互いが疑心暗鬼になっていく描写が特に秀逸で、
エイリアンかどうかを全員の前で調べていく血液検査シーンは、今見てもドキドキしてしまいます。
当時は、クリーチャーやSFXばかりクローズアップされていましたが、今なお人気があるのは
人間をちゃんと描いていたからじゃないかと思います。
で、「エピソード2」。
お察しの通り、映画の続きの物語です。
映画が原作のゲームというのはよくありますが、20年前の映画の続編をゲームで作るというのは、なかなか思い切った企画ですね。
よっぽど好きなヒトがいるんでしょう。(オレ含む)
「これはすごいアクションホラーゲームだ。私の1982年に作った映画がうまく再現されている・・・これはプレイしないと。
壁に叩きつけられるような衝撃だ!」
という、ジョン・カーペンターの言葉を借りるまでもなく、これはプレイしないと!
日本語版が出なかったら、マジメに本体ごとの購入を考えていましたよ。(元はアメリカのPS2ゲーム)
「一つの疑問が残った。一体「何が」生き残ったのか」(OPムービーから)
ということで、物語は崩壊した観測基地に軍の調査隊が来るところから始まります。
観測基地の惨状、次々とエイリアン化していく隊員、そして舞台はエイリアンの能力を軍用化するための研究所へ・・・。
という感じに、お約束な展開が満載で、B級ファンにはたまりません。
ただまあ、結局は映画を超えられなかったのは、仕方のないところですかね。
ゲームとしては・・・まあ、なんていうか、殺戮です。
3Dで表現された極寒の地で、殺してコロシテころしまくります。
始めのうちはエイリアンだけなのが後半は人間も襲ってくるので、自分の身を守るというお題目の元、相手がエイリアン
だろうが人間だろうがお構いなしに、ピストルで撃ち、マシンガンで蜂の巣にし、ショットガンでふっ飛ばし、
ライフルで狙い撃ち、火炎放射器で焼き尽くし、手榴弾で粉々にするという、血の嵐が吹きすさぶ虐殺ロードをひた走ります。
実際は、仲間の隊員に感情値というのが組み込まれていて、信頼されないと協力してくれなかったり挙句にはエイリアン
とみなされて攻撃されてしまったりと、物体Xならではなシステムもあったりするのですが、ステージが変わるたびに
今まで居た隊員はどこかへ行ってしまったり、直前まで人間だったはず(血液検査で分かる)の隊員が突如エイリアン化
したりと今ひとつ生かしきれていないのと、後半はずっと一人のためにそんな印象で終わってしまいました。
しかしなんですかね、後半はエイリアンなんてほとんど出てこなくなり、ひたすら人間相手にバトルをするのですが、
これがまた強いこと強いこと。
強いという言い方はヘンな気もしますが、銃火器で武装したヒトビトに何度殺されたことか。
エイリアンが出てくると、ちょっとホッとする始末。
「結局一番コワイのは人間」という、非常にホラー映画っぽいオチがつくのでした。