| 【出発】 初心者向きとはいえ、尾瀬は山歩きなので、計画の段階から気を遣いました。インターネットで知り合った中内さんに助言いただけて、とても心強かったです。ただ、飛行機から列車への乗り換えの時間があまりなくて、少し心配していましたら、やっぱり・・・。飛行機は15分遅れ。もうだめかと思いましたが、東京駅、ダッシュで2分。「新幹線たにがわ」乗り換えに成功!冷や汗をかきました。 秋気澄む高原駅に降り立ちて |
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![]() | 峠道バスの触れゆく葛の花 なんと、戸倉から鳩待峠までのバスが、この日から、減便。よく調べなかった私が悪い。ああ、ここで断念か!?と思いきや、おっちょこちょいは、他にも6名。交渉上手の方もいらして、すぐに9人乗りバスを出してくれました。ほっ。 鳩待峠の水が冷たくて、おいしかった。ここから、尾瀬ヶ原へ、いざ出発! 【尾瀬ヶ原】 秋茜かき分くるごと尾瀬ヶ原 広い広い尾瀬ヶ原。私はいつものように、カメラと共に、ぼちぼち歩きます。夫は先へ行ってはベンチで待っています。池塘にはヒツジグサやオゼコウホネ、アオイトトンボなど。嬉しがっていたらだんだん人も少なくなって、尾瀬ヶ原にひとりぽっち。「竜宮小屋」はまだ見えません。 夕暮れの木道一人吾亦紅 |
| はじめて泊まる山小屋。「竜宮小屋」は、見晴らしのいい尾瀬ヶ原の真ん中にあります。ご飯がおいしかったぁ〜。 さあ、出発!ここで、大変な事に気が付きました。私たちは来る時、慌てていたせいで、現金をあんまり持ってきてなかったのです。次に泊まれるだけの持ち合わせがない。山小屋でカードは使えない。ピ〜ンチ!もう引き返す覚悟をして、次に予約してある「長蔵小屋」へ無線で問い合わせてもらいました。「帰ってから郵便振替でいいですよ。」との温かいお言葉。心にしみました。どうもありがとう。m(_ _)m 【白砂峠】 熊鈴の音を見送る茸かな 尾瀬沼林道は、狭い急な坂です。「熊に注意」の立て札が出ています。朝は熊もボーッとしていて、人間に気づくのが遅いとか。夫と一緒に歩いていると、笹の向こうで「ガルゥゥ・・・」という声が聞こえたような気がしました。二人そそくさと足早に立ち去りましたが、今考えると、思い過ごしだったのかな? 日も高くなってきたので、待ち合わせ場所を決めて、二人別々に歩くことにしました。白砂峠までの道はけっこうきつくて、汗を拭いながら、休み休み歩きます。そうしたら、だいたい私と同じペースで歩いていく人がいて、抜きつ抜かれつしているうちに、話をするようになりました。もう何回も尾瀬に来ている地元の人とのこと。趣味の焼き物の話や、昆虫の話に花が咲きました。 行きずりのリュックに留まる秋の蝶 |
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【尾瀬沼】 「長蔵小屋」に到着。事情を話して、保険証を見せて、念のため、名刺を置いてきました。優しくお兄さんが応対してくれました。助かりました。 しばらく、部屋で休んでいると、雨。雨の尾瀬沼もいいなぁと思って、傘を持って散歩に出かけました。 湿原に雨一斉に虫の声 |