『じょうかまち』10月号発行しました。
建設業のアスベスト被害が深刻
建設労働者に労災認定を 事業主にも補償を
アスベスト被害拡大の責任は、有害と知りながら使用してきた企業とそれを容認してきた政府にあり、被害者の救済や被害防止が徹底して行われなければならないことはいうまでもありません。アスベストの90%が建設資材に使用されており、その関係者は全国で1,000万人に及ぶといわれています。
50数年間大工をしてきた72才の方が中皮腫と診断され、医者からアスベスト被害ですといわれましたが、何処で被害にあったか特定できないために労災の申請が困難だった事例も出ています。多くの建設業従事者のあいだにアスベスト被害へに不安が増大しています。さらに今後、被害が多く発症すると予想もされます。
労災認定の基準などを見直し、建設労働者のアスベスト被害救済が行われなければないません。また、建設業の事業主は制度上、労災に加入できませんが、労災に準じた救済策が必要です。
杉本ちさと県会議員は、建設業従事者のアスベスト被害救済のために調査を行い、願いをお聞きして行政に要請するなど奮闘しています。
違法年金担保融資
姫路の貸金業者逮捕
杉本ちさと県議 被害者とともに 奮闘
8月16日、兵庫県警生活経済課と姫路署は、年金が振り込まれる通帳などを担保に高齢者に融資をしていたとして、姫路の貸し金業者らを逮捕しました。
加古川市の72才の女性から「年金を担保にお金を借りているがいつまでも借金が増えるばかりで困っている」と相談が寄せられ、違法な年金融資の実態が明らかになりました。貸し金業者に年金手帳や通帳、印鑑、キャッシュカードなどを預けさせられ長年にわたって生活基盤を奪われていました。
杉本ちさと県議は、県予算委員会でこの問題を取り上げ、高齢者の年金を食い物にする違法行為を取り締まるよう求め、被害者らとともに姫路署に告訴、告発しました。その後、共産党県議団は警察常任委員会や県金融課に要請するなど奮闘しました。
警察は捜索で約50人分の通帳や年金手帳などを押収しました。全国で被害が多くありますが、背景には、福祉の削減で高齢者の生活を痛めつける政治があります。杉本ちさと県議は、引き続き被害者救済に奮闘するとともに、年金、医療、介護など福祉予算を増やし、高齢者を大切にする政治に変えるために頑張ります。
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2007年度県会議員選挙
合併後の姫路市
家島町と夢前町は別区で選挙
県議会は9月22日、2007年4月に行われる県議選で、市町合併に伴い姫路市、飾磨郡など6選挙区の区分けと定数に関する条例を自民党・公明党が提出し、民主党・社民党の賛成多数で可決しました。
これによって、飾磨郡は姫路市と合併し消滅するにもかかわらず、県議選だけ旧飾磨郡の夢前町と家島町は旧選挙区で行うなど、合併後の区域とは異なる選挙を行います。
県民から議員の既得権を守るための特例であり「合併の意義が問われる」「県会議員選挙は新市のもとで行うべき」とする署名が多数提出されました。日本共産党県議団は、1票の格差を是正し、議会制民主主義をすすめる立場から、公職選挙本則どおり新しい市町の区域のもとで県会選挙を行う条例案を提出し、討論を行いましたが否決されました。
民主党は議員定数等調査特別委員会で自民・公明党案に反対の態度をとりながら、本会議ではわざわざ賛成討論を行い社民党とともに全員で賛成しました。
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