このページは、静岡県小笠郡菊川町の森本酒造合資会社を、一介の消費者(ただの飲兵衛とも云う)が勝手に応援するページです。森本酒造合資会社が運営するサイトではありません。内容に関する責任はすべて当ページの作者にあり、森本酒造合資会社にはございませんのでご注意ください。
- 小夜衣の歴史
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森本均 社長(杜氏)森本酒造は、慶応年間(1865〜1868)に菊川町内で創業し、大正時代に現在地に移転してきました。蔵は明治時代に製茶工場として造られた建物を利用しています。酒造場は一般に通風のよい棟の高い切妻造りが多いのですが、森本酒造は寄棟造りとなっています。太平洋戦争中も休業や企業合同を免れ、途切れることなく酒造を続けてきました。
酒銘の「小夜衣 (さよごろも)」は夜着のことで、新古今和歌集から採ったものです。
さらぬだに 重きが上に 小夜衣 わがつまならぬ つまな重ねそ (寂然法師、巻第廿 釋教歌)
この歌はなかなか意味が深いです。蔵のある菊川町の北隣には月の名所「小夜の中山 (さよのなかやま)」があります。「小夜の中山」を詠んだ西行法師の歌も新古今和歌集に収められ、西行の傑作の一つに数えられています。東の方へ相識りたりける人の許へまかりけるに、小夜の中山見しことの昔になりけるを思ひ出でられて
この地名から着想を得て、小夜を含む言葉として酒銘「小夜衣」に至ったものと思われます。
年たけて 又越ゆべきと 思ひきや 命なリけり 小夜の中山平成8酒造年度(H8BY)までは能登の玉川善能杜氏が醸していました。玉川杜氏の引退後、南部の小田島健次杜氏・浅沼清輝杜氏・佐々木清杜氏を経て、H12BYから蔵元の森本社長が酒造りを行う蔵元自醸になりました。鑑評会の成績には見るべきものはありませんが、「きらりと光る小さな田舎酒」をモットーに「蔵元の信念が伝わる、飲んで旨い酒」を醸しつづけています。
- 蔵のある場所
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蔵のある菊川町は「日本一のお茶処」として知られる牧の原台地にあります。台地なので町内の他の蔵は水に苦労したそうですが、森本酒造は例外的に良水に恵まれたそうです。蔵はJR東海道線菊川駅から徒歩5分の住宅地にあり、こんどは敷地が区画整理地域に入ってしまいました。すでに蔵のすぐ裏手まで整地が進み、ブルドーザーが軒先まで迫っています。社長は「立ち退く気はねぇぞ」と言っておられますが‥‥ ちょっと心配です。
住所: 〒437-0001 静岡県小笠郡菊川町堀之内103-3
電話: 0537-35-2067
世界測地系: 北緯34度45分34秒,東経138度5分5秒 (国土地理院の地形図はこちらで検索)
日本測地系: 北緯34度45分22秒,東経138度5分16秒 (Mapion の地図はこちらで検索)
地図:- 国土地理院の 1/25,000 地形図:掛川(南東)
- Mapion の「小笠郡菊川町堀之内付近」の地図
入り口より見た森本酒造 - 蔵の見学
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1985年頃のラベル小さな蔵ですので、見学コースがあるわけでも、案内担当者がいるわけでもありません。酒造期間中の見学はまず無理ですし、それ以外の時期でも配送の都合などで対応できない日もあります。必ず、蔵と取引のある酒屋さんを通して見学予約を入れて、酒屋さんに連れて行ってもらいましょう。一般消費者だけで見に行くのは避けましょう。(便利な場所にあるだけに心配です)
どんな時期でも、飛び込みの見学希望は、蔵の迷惑になりますので止めてください。
- 蔵への交通
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1. 鉄道で2. 自動車で最寄駅はJR 東海道本線の菊川(きくがわ)駅です。
- 東京方面から: 以下の経路で、東京駅からの所要時間は 2時間程度です。
東京駅−(東海道新幹線)−静岡駅−(東海道本線下り)−菊川駅−(徒歩)−森本酒造
- 大阪方面から: 以下の経路で、新大阪駅からの所要時間は 2時間30分程度です。
新大阪駅−(東海道新幹線)−掛川駅−(東海道本線上り)−菊川駅−(徒歩)−森本酒造
東名高速道路の菊川インターチェンジから10分程度です。ただし、蔵の近辺は区画整理のため工事中の道路が多く、わかりにくくなっています。菊川駅を目標に北上して、駅前郵便局の裏手(西側)です。
- 東京方面から: 以下の経路で、渋滞がなければ用賀I.C.から 2時間30程度です。
用賀I.C.−(東名高速道路)−菊川I.C.−(北へ約2km)−森本酒造
- 大阪方面から: 以下の経路で、渋滞がなければ豊中I.C.から 3時間30分程度です。
豊中I.C.−(名神・東名高速道路)−菊川I.C.−(北へ約2km)−森本酒造
門扉の酒銘1
門扉の酒銘2 - 東京方面から: 以下の経路で、東京駅からの所要時間は 2時間程度です。