長女:E−AW11 MR2の部屋

私が長女です

 私の一番上の娘です(長女ですから一番上で当然ですね)
 昭和63年生まれのやんちゃ娘です。
 肺活量1600ccのスーパーチャージャー付き。
 頭は軽いですが、尻は軽くないです。
 大喰らいですが、美食家でないのでレギュラーガソリンでOKなので助かっています。


CONTENTS

大古車街道ひた走る(99.01.03NEW)

この娘がウチに来た時の事
事件簿1.エンジン点検しま〜す!
事件簿2.何を運んだ?
孫までできた?
ライバルはルノー!?(98.11.16NEW)

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@この娘がウチに来た時の事:

 私がこのMR2を購入したのは平成7年の事でした。
 当然の事ながら現行車種ではなく、すでに相当のおばあちゃん車(現行のSW型MR2 のデビューが平戒元年の事ですから、まあ仕方のない事ですね)でした。が、前のオーナ 一はそんなに激しく乗っていなかったようで、走行距離もそんなになく、サスペンション もほとんどヘタっていなかっためっけモンでした。

 多分、比較的不人気と思われるオートマ車だったからでしょう。
 喫煙車でなかったのもうれしかった所ですね。

 前のオーナーは軟派だったのかも知れません。なにせ、あの狭いトランクに当時の巨大 なCDチェンジャーは入ってるわ、助手席の下から長い髪の毛は出てくるわでしたから。 もっとも、そういう用途には相当不向きな車ですからね、車室は狭いし、うるさいし、座 席は倒れないし(でも、私はこの車で車中泊しながら東北旅行とかしましたが‥‥‥)

 元々はオープンカ一が欲しかった(今でもー番欲しいのはスーパー7です。MR2を買 った頃は、MG−BとかトライアンフTR4とかも欲しかったですね)のですが、昔から この形も好きだったので、一目惚れに近い状態で購入を決意しました。結局の所Tバール ーフだったので、オープンカ一気分は充分に堪能しています(といいつつ、四女もオープ ンカーだったりしますが)

 この車との出会いは結構笑えるものがありまして‥‥‥
 この車の入手の一ヶ月程前に、私の友人が車を購入しました。その車は現行型MR2だ ったのですが、半ば衝動買いに近い(私も若干背中を押したような気もしますが‥‥‥) 状態でした。

 一ヶ月後、今度はその友人が一枚の広告を持ってやって来ました。見ると、旧型MR2 が出ているではないですか。友人が現行型を購入した時に、私が、
 『俺は旧型の方が好きだなぁ』
 と言ったのを覚えていたらしい。
 それまで、あまり自分の車を持つという意識はなかったのですが、目の前に出されてし まうと非常にもろかったです。

 実は、この旧型MR2という車、昔から好きでして、中学生の時にカタログを入手して 眺めていたりしました(この、カタログを昔から持っていたマシンが、後に手に入るとい う現象は、私の場合何故か多発します)で、いきなりこういうお膳立てをされてしまって どうしろと言うのでしょうか?

 さらに、Tバールーフ、AT(私は峠道とかを走るのは好きなのですが、ミッションは ATが結構好きだったりします。車に命令するようなMTの走りもいいですが、車と相談 (機嫌を伺う?)しながら走るようなATの感覚が好きなんですね)正直悩みました。

 で、一時間真剣に悩んだ揚げ句、その場で購入を決意してしまいました。ああ、素晴ら しきかな無謀人生。 そんなこんなで、彼女は私の許にやって来たのでした。

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@MR2ならではの(オーナーならきっと)笑える事件簿
1.エンジン点検しま〜す!

 車に乗っていると、あまり人との接触がなくなる(同乗者は別として)ものです。が、 そういう状況にあって比較的多くやり取りをする相手として、ガソリンスタンドの人が挙 げられるのではないでしょうか。燃料がないと車は動きません、と言う訳で、我々はガソ リンスタンドに立ち寄ります。そこで、色々な事件が発生したりします。

 私は普段、娘共の世話は自分の手で行うようにしているので、ガソリンスタンドはサー ビスよりも値段で決定します。が、旅先等で安い所が見つからず、結果としてサービス満 点の(私に言わせりゃ要らぬサービスなんですが)スタンドに飛び込んでしまう事もあり ます。

 それは、三年前の9月、私は福島一人旅を決め込んで、山道を走り回っていました。T バールーフを開けて快適(今時そんな奴はいないって?)に峠を流しておりました。その うち、当然のようにガソリンがなくなり、致し方なく山を降りました。手近なスタンドを 見つけ、車を給油機の横に駐めました。早速、バイトと覚しきお姉ちゃんが2人寄ってき ます。

 『レギュラー満タン、現金で』
 『はーい』
 お姉ちゃん達、雑巾片手に窓拭き開始。
 『キレイに乗ってますねえ。アタシ、この型のMR好きなんですよ』
 お姉ちゃんの片方がウレシイ事を言ってくれる。ちょっと幸せ気分に浸る。ふと気付く と、もう一人が車の前に立っています。私がそっちを向くと、
 『ボンネット開けてくださーい!』

 ご存知の方も多いでしょう、MR2はミッドシップ(車体中央にエンジン搭載)です。
 きっと、このお姉ちゃんはエンジン点検がしたいんだろうな、と思いながら、ちょっと 楽しい気分で私は、
 『開けてもいいけど、何するの?』
 お姉ちゃん、ニッコリと、
 『エンジン点検しまーす』
 私、ニッコリと、
 『エンジン後ろー』

 その頃になって、もう一人のお姉ちゃんがやり取りに気づきました。そっちのお姉ちゃ んはMR2を知っているらしく、こっちこっち、なんてやってました。イジワルはその位 にして、リアのエンジンフードを開けて見るに任せました。特に異常はなし。で、給油も 終わり支払いをする時に、先のボンネット開けてお姉ちゃんが聞いてきました。

 『あのー、聞いていいですか?エンジン後ろだと、前には何が入ってるんですか?』
 『ん?‥‥‥お弁当』
 『お弁当ですか‥‥‥』
 ま、これがミッドシップの楽しさ何でしょうかね?

 この楽しみは、後に別の大笑いも生みました。それは去年の冬、私はMR2に18リッ トルのポリ缶を2個積み(後部トランクにちゃんと収まるんです。MR2にはトランクが 二個所(前後)にあります)近くのガソリンスタンドへ買いに行きました。
 事件はその時に起こりました。見ている間に給油は完了したので、私は後部トランクの 鍵を開け、スタンドの兄ちゃんに言いました。

 『タンクはトランクにお願いします』
 で、支払いをして戻ってみると、ポリタンクを運んでいたお兄ちゃんがタンクを持って 車の前をウロウロしています。何やってるんだ?
 『どうしました?』

 『いや、トランク開いてなくて‥‥‥』

 いえ、開いていました。後部トランクが。つまり、お兄ちゃんはフロントトランクが開 いてないので、途方に暮れていたのでした。なまじ、MR2はエンジンがミッドにあると 言う事を知っていたが故の敗北でしょうか。私はお兄ちゃんに、

 『後ろにも、トランクあります』
 と教えてあげたのでした。いやはや、変な事件がいっぱいで楽しい事、楽しい事‥‥‥

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@MR2ならではの(オーナーならきっと)笑える事件簿
2.何を運んだ?

 これは、別にMR2ならでは、ではないのですが‥‥‥

 ある日、私は3人以上の人間を乗せる必要が有り、父親の車を借りて出掛けました。そ の間、MR2は代役として預けていったわけですが‥‥‥
 帰ってきてMR2に乗った所、なんか助手席にいっぱい土が落ちています。何だ?
 父親に聞いてみた所、涼しい顔でかような答えが返ってきました。

 『ん?あー、あれは植木を運んだんだ』
 にゃんだと?!見ると、庭には確かに3m弱位の植木が増えてます。一体どうやって?

 『いやー、あの車意外に便利だな。Tバールーフんトコを外してさ、助手席に載せたん だ。ほれ、ちょうどTバーって中央にバーが残るだろ。あすこに木の幹をくくりつけると これが安定してなぁ。はっはっはっ』

 想像して下さい。車の屋根から植木が生えているシーンを。そんな状態の車が、公道を しずしずと走っているわけです。ああ、頭痛がしてきました。
 でも、そのシーンを見てみたかった気もします。そういう事ができるという事は、物干 し竿の移動販売もできたりして。

 とりあえず、次に長尺モノを運ぶ時には、是非長女で試してみようかな、なんて思って ます。

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@孫までできた?

 さて、車好きの人はみなそうだと思うのですが、私はミニカーが好きです。特に、自分 の車のミニカーはどんなのでも欲しい、なんて思っています。

 長女を授かって後、私はミニカーやらなんやらが売っていそうな店に行く度に、じーっ と目を皿のようにしてMR2(初代)のミニカーを探していました。困った事に、長女は 私のもとに来たときでさえ、最後に生産されてからすでに6年近く経過しており、世の中 には2代目MR2なんてのが出現していました。当然、現行車種でないと普通に流通して いるミニカーのラインナップには残らず、なかなか遭遇できずにいました。

 ま、そんなこんなの探索行が続きました。そんなある日、私は東京は池袋にあるトヨタ の一大ショールーム(?)であるアムラックスに行きました。確か‥‥‥現行のMR2の 5型を見に行った時だったと思います。一通り見た後、そこの地下1階にある売店に行き ました。そこには、トヨタ関連のグッズ(イプーのぬいとかもあったなぁ、確か)が売っ ています。

 当然、私は探しました。ただ、ちょっと前に探したときは無かったので、あんまり期待 はしてなかったのですが。が、あらら、バッチリあるじゃないですか。
こんなのです

TAMトミカ近影

 モノは、トミカでした。箱がTAM(トヨタ・オートモービル・ミュージアム)の物な ので、多分特注トミカか古いものをリプロダクションしたものでしょう。一応、ドアが開 きます。

 このトミカですが、細部の出来は『まあ、トミカだしな』というレベルです。けど、売 っているだけいいとしましょう。
 ただ、どうしても納得できないことが!!

 これ、箱には1983年式のAW11型MR2となっています。けど、時代考証が全然 目茶苦茶なのです。
 まず、リアウイングが全然違います。これは、MR2が実際に発売される前に東京モー ターショーに出品されていたSV−3のウイングです。
 さらに、この頃のMR2にはTバールーフ仕様はありません。サンルーフ(カタログで はムーンルーフと言っていた)だけのはず。
 トヨタの名前を冠して、年式まで明記するなら、これはないでしょう。聞いてますか! トヨタの人、アムラックスの人。ぜひ、ここは時代考証バッチリのモデルを改めて作って 欲しいな、なんて思います。

 ちなみに、1個700円と、トミカにしては割高です。
 けど、折角見つけたんだし、なくなってから後悔はしたくなかったので、色違い3種を 購入しました。
 ところが、その後、同じミニカーが日暮里にあるミニカー専門店で売っている所を見つ けてしまいました。しかも、1個500円!トヨタで売っているのより安い。
 悔しかったので、もう1個買いました(大バカ者)長女と同じ色の2トーンの奴を。

 さて、車モノのおもちゃといえば、もう一つ忘れてはいけませんね。
 それは、チョロQ。すでに発売20周年になんなんとするらしいですね。
 そんな歴史のあるチョロQ、これも押さえねばなりません。
 ただ、実際にチョロQでAW11型MR2があるかどうか?は実は知りませんでした。

 ある日、自動車雑誌を眺めていた時です。タカラ(株)から、チョロQヒストリック限 定セットなる物が発売されている事が記事に載っていました。見ると、なんと、ありまし たよMR2。どうやら、ずいぶんと昔にチョロQになっていたようで、今は在庫なんてあ るはずがなかったんですね。後で調べてみたら、MR2のチョロQは結構古くて、コレク ターの間でもそれなりの価格で取り引きされているようです。

 とにかく、手に入れねば!とばかりに行動を開始しました。とりあえず、近くのデパー トへ、しかし時既に遅く、売り切れで再入荷の予定はない、と言われてしまいました。問 屋とかに問い合わせてもらってもない。ガーン!もっと早く気づけば‥‥‥
 でも、諦めきれなかったので、次の日は場所を代えてデパート巡り。そして、最後の店 でついに発見できました。これが、こいつです。
かわいいでしょ

チョロQの横顔 前から見たトコ

 ちなみに、隣にいるのはS12シルビアです。サイドビューが似ていたので(色のせい という話もあり)並べてみました。ま、チョロQってば基本構造が同じですから、どうし ても似た形になってしまうんでしょうね。

 他にも、プラモデルとか探してみたのですが、これも見つかりません。1種類だけ発見 しました(メーカー忘れましたが、峠シリーズとか書いてあった)が、他にはないかな?  しっかし、こういうのにはまっていくと、際限がないですね‥‥‥
 でも、泥沼にはまるのも結構楽しいんですよね。困ったことに。

 これを読んでいる方で、もし、他にMR2関係のグッズがあるのをご存知でしたら、
是非教えてくださいね。

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@ライバルはルノー!?

 最近、急に寒くなってきましたね。
 寒くなるというと、急にストーブとかが恋しくなります。
 ストーブと言えば、灯油。私の家の近くにも、よく灯油の訪問販売が来ます。

 ある日、灯油売りのおっちゃん(推定年齢50後半〜60)が、いつもの如く、トラックで灯油を売りに来ました。 たまたま、私はその時、家の前で長女を洗車している時でした。 拭き取り段階に入っており、トランクやらボンネットやらエンジンフードやらを開けておりました。
 『白樺〜あおぞ〜ら‥‥‥』
 のテーマソングと共に登場したおっちゃん(いつも、この音楽をかけて灯油を売りに来ます) 洗車中の私と長女の近くに停車しました。
 で、おっちゃん、しげしげとエンジンルームを覗いていました。
 『この車ぁ〜』
 と、おっちゃん。
 『エンジン後ろかい?』
 『ええ、そうですよ』
 『へえ〜、昔のルノーと同じだねぇ
 『え‥‥‥ええっ?』
 おっちゃん、それは違う。おっちゃんの言ってるルノーって、戦後にタクシーで使ってた奴やろ。
 それは、『RR(Rear engine Rear drive』ですわ〜
 ボクのは、『MR(Mid engine Rear drive』ですぅ〜

 でも、そんな心の叫びがおっちゃんに伝わるはずもなく‥‥‥
 ちょっと、ホロ苦い思い出かな、なんて。
 はあ‥‥‥(結構、ショック大きかったです、はい)

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@大古車街道ひた走る

 ちょっと前の事なのですが、ようやく(ついに?)わが長女も人生(車生?)の一つの節目を迎えました。
 それは何かってぇと、走行距離50,000kmって奴です。
 なんというか、5万キロを超えると、中古の査定もガタ落ちかなっ?という感じです。 いわゆる、一つの、大古車って奴でしょうか。
 もっとも、こやつの場合、年式(昭和63年式)という時点で、すでに査定ゼロなのですが‥‥‥ なんか、もったいないな。全然元気に走るのにさ。
証拠写真

証拠写真

 夜中に達成したので、計器板が不気味に光ってますね。
 ま、これからも淡々と走行距離を伸ばして行こうと思っています。
 というわけで、応援宜しく!(何がじゃ〜)

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