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Gerry Locklan / Wum |
Polydor 2383 122
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| 今月はGerry
LocklanのWum。1972年リリース。 今年はやっぱりこれで〆。今年買ったLPで一番嬉しかったアルバム。 何故か今年は当たり年か、彼のアルバムがこのアルバムの他2枚オリジナルで入手できたのですが、やっぱりこのアルバムが一番嬉しかったなあ〜。ジャケットを見ると、エサ箱から引き抜いた時の驚きが今でも蘇ります。で、肝心の内容ですが、名盤と言われるだけあって曲が良いというのもありますが、参加メンバーが各曲をより引き立てている感じです。今まで聴いた彼一人の弾き語りアルバムは非常に地味なのですが、やはりバンドを従えての曲、特にStop On The Redなんかはこのアルバムのハイライトと言えるでしょう。前作とこのアルバムをベストに挙げる人が多いのも頷けます。しかし、どういう経緯でRonne Woodが参加しているのでしょう。この辺りは来年調べないといけない宿題という事で...彼のアルバムで未聴なのはあと6枚。来年は何枚入手できるでしょうか。初期は絶対手に入らないだろうなあ〜。 で、彼のホームーページは↓こちら http://www.gerrylockran.com/ ちなみに彼は既にお亡くなりになっています。一度で良いから見たかった...今年は偉大なミュージシャンの死やその他悲しい出来事も多かったような気がします。このアルバムを聴きながら、来年はそういう事がないようにと切に思っています。 |
Fairport Convention / What We Did On Our Holidays |
ISLAND ISPS9092
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| 今月はFairport
ConventionのWhat
We Did On Our Holidays。1969年リリース。 今年もそろそろ終わりに近づいて、今月は何を取り上げようかな?と色々とレコードラックを探っていたところ、これが出てきました。そう言えば今年見つけた中で嬉しかった一枚を。。。と常々思ってたので丁度良い。彼らのセカンドアルバムで自分の永遠のアイドルSandy Dennyが初参加したアルバム。今の時代を考えると簡単に手に入るのだろうが、このオリジナルアルバムを自分は何年探していたのだろう。18年ぐらいか?!やっと手に入れる事ができました。このビニールコーティングジャケがたまりませんねえ〜。思い起こすと高校生の時にLed Zeppelinの4枚目の1曲「The Battle of Evermore」 に参加していたSandy Dennyに魅了され(この事を知らない人が多い)、翌日買いに走った輸入盤屋さんでFotheringay。をゲット。以来ブリティッシュフォークの世界にはまってしまってさー大変。未だに抜け出せない泥沼にはまっております。。。英国好きな人はよく見かけますが、実は回りにあまりフォークで語れる人が少ないんですよね。大体がFairport Conventionが好きと言っても誰それ?とかトラッドのバンドでしょ?トラッドって苦手だから聴かない。。。で終わってしまう悲しい現実があります。まあそういう人にはあえてこのアルバムは薦めません。解る人にだけ解って欲しい。そういうアルバム。ちなみにI'll Keep It With MineはBob Dylan , Eastern RainはJoni Michellの曲。 |
Bert Jansch / Sketches |
Ariola/ARIS 831 453
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| 今月はBert
JanschのSketches。1990年リリース。 Pentangleのギタリスト。彼のソロアルバムは60年代から今まで大量にリリースされているが、これは90年リリースのアルバム。最近よくターンテーブルに乗るアルバムなんですが、その理由はなんと言ってもファーストソロで有名な名曲「Needle of Death」が再収録されている事。名曲は何回聴いても良いもので、ファーストの頃の若い声と、このアルバムの声を聴き比べるのもまた楽しい。個人的にはギターの音色が素晴らしい、こちらのバージョンの方が好き。是非生で聴きたい名曲ですなあ〜。それとメンバーにDanny Thompsonがいるのが嬉しい。この人のベースはとても好きなので、Danny Thompsonつながりで他のアルバムも揃えている最中。色んなアルバムに参加しているので、みなさんもどこかで聴いた事あるかもしれませんよ。あと今回一緒にギターを弾いているPeter Kirtleyなる人、ちょっと調べましたが、なかなか興味深いアルバムに参加しています。2曲入り?ソロアルバムも一枚リリースしている様です。驚いた事にBrian Shortのソロにも参加していました。←意外なつながり。 更にソロアルバムはPaul McCartneyとのデュオ?アルバム。またまた驚き!!。下記参照。この辺り詳しい方は是非詳細を教えていただけると助かります。 Alan Hull / Phantoms (1979) Alan Price / England My England (1978) Riff Raff (1) / Riff Raff (1973) Brian Short / Anything For a Laugh (1971) ...and anymore Pete Kirtley & Paul McCartney / Little Children (2000) 私が所有しているのはイギリス盤LPですが、CDは「As the Day Grows Longer Now」が1曲多く収録されていて全13曲になっています。CDも買おうかな。。。 |
Dave Matthews Band / Busted Stuff |
RCA 07863 68117-2RE
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| 今月はDave
Matthews BandのBusted
Stuff。2002年リリース。 リリースされていたのはちょっと前ですが、やっと購入。いやはや、この音源が正式なアルバムとして聴けるのは心底嬉しい。正に待ってました状態でした。ファンの方ならご存知だろうが、この音源は前作のアルバム製作時、プロデューサーのリリー・ホワイトとのセッションが元音源。それがネットに流出〜ダウンロードされ、彼らの最高傑作との評価が出た音源なんです。確かに内容は前作にも勝るとも劣らない仕上がり。前作を2枚組みとして出しても良かったのでは?とも思うほど良い内容です。彼らは93年にデビュー以降、コンスタントにアルバムを発表、今ではモンスター級のバンドになってしまいました。どのアルバムをとっても確かな音楽性と高水準の楽曲で、正にアメリカンライブバンドと言った感じ。音楽的な根っこにはボブ・ディランやグレイトフル・デッドなどが背景にあるのでしょうが、黒人さんが3人もいるという事で、Dave Matthews Band独自のカラーが出ていて、非常に大好きなバンド。是非とも生でライブを見てみたいバンドです。あと自分の好みで恐縮だが、ボーカルのDave Matthewsの声が非常にたまらない。ちょっと陰りのある渋めの声。こういうボーカリスト(例えば、フランキー・ミラーとかエディー・ベターとかとか)が非常に好みなので、彼の唄だけでノックアウトなんですね。実は。 |
Brad Mehldau / Largo |
Warner Bros. WPCR-11259
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| 今月はBrad
MehldauのLargo。2002年リリース。 新鋭ジャズのアルバムを買う事は滅多にないが、このアルバムはRadioHeadのParanoid Androidをカヴァーしているという事で即購入。よくよくプロデューサーを見たら、好き好きFiona Appleを手がけているジョン・ブライオン。参加メンバーにまた吃驚!クリッターズ・バギンのマット・チェンバレンとジム・ケルトナーのダブルドラム。うーむコレは凄い。ライナーによると彼は「ピアノを変える男」 あのパット・メセニーに「彼こそ21世紀初頭のジャズ・シーンで最も重要なピアニストだ」と言わしめたとうだ。レディオヘッドが好きだとうい彼、世代的に自分と同じだろうか、ブラックサバスへささげる曲(そのまんまSabbath)などがあってとても共感がもてます。まだ彼のアルバムはこのアルバムしか聴いた事がないんだが、次に聴きたいと思っている彼のアルバムは、前作のアルバム 「Art of the Trio, Vol. 5: Progression」。なんと、あのNick Drakeの曲 「River Man」 のカヴァーを収録しているんです。ジャズピアニストでNick Drakeをカヴァーしている人は今まで初めて。いや、River Man自体カヴァーされた事ってある?しかも過去にもNail Youngのカヴァーもしているらしい(未確認)。もう好みがピッタリ〜。このアルバムは全部が一発撮りのライブ演奏だそうだ。凄いですね。アート感覚溢れる一枚。オススメ。 |
Red Hot Chili Peppers / By The Way |
Warner Bros. 9362-48140-2
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| 今月はRed
Hot Chili PeppersのBy
The Way。2002年リリース。 7月に聴いた回数の一番多いアルバム。より歌メロが強調されついに彼らも年寄りになったのか?とも思うほど昔では想像できない、親しみやすい曲が多い。彼らのアルバムは全部持っているわけじゃないし、昔から人気はあったけど、今作程ツボにはまったアルバムはなかったです。前作も好きだけど、このアルバムは今までで一番好きなアルバムかもしれません。このまま年々良くなっていくのでは?とちょっと嬉しい期待もありつつ。フジロックのグリーンステージで見た彼らは本当に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。そんな事もあって、このアルバムは特に思い出深いアルバムになりました。11月の再来日がとても待ち遠しいです。 |
Don Cooper / The Ballad Of C.P. Jones |
ROULETTE LELECT 2432 001
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| 今月はDon
CooperのThe
Ballad Of C.P. Jones。1971年リリースのファーストアルバム。 最近購入した中で、ちょっとしたお気に入り。彼の声がなんとも素朴で聴いていてとても和める一枚。 この人についての情報は一切知らず、ジャケットの雰囲気と裏ジャケのアコギに惹かれて買いました。結果的には買って正解でしたが、聴いていて演奏がちょっとファンキーやな〜と思ってクレジットをよくよく見たら、ビックリ!分かる人には分かると思いますが、バックミュージシャンが凄いメンバーでした。はたしてこのDon Cooperなる人は誰なんじゃ???音的にはフォークとかSSWに分類されそうなのですが、自宅の本で調べても載ってません。誰か教えて!→レビューになっとらん(笑) --- 知らない人の為にバックミュージシャンの参加アルバムを紹介 --- (Steely Dan / The Royal Scam) ----- PAUL GRIFFIN , BERNARD PURDIE (Grover Washington, Jr. / House Full of Love) ----- PAUL GRIFFIN (King Curtis / Live at Fillmore West) ----- PAUL GRIFFIN (Eric Andersen / More Hits from Tin Can Alley) ----- AL ROGERS , PAUL GRIFFIN (Roberta Flack / Chapter Two) ----- TERRY PLUMERI , King Curtis (Stanley Clarke / Children of Forever) ----- DIXON VAN WINKLE (Roy Ayers / Coffy) ----- RICHARD DAVIS これ以上挙げたらきりが無いですが、ロック、ジャズ、ソウルと色んなジャンルに繋がっていますね。しかも自分が今まで聴いていたアルバムと繋がったりすると、余計に愛着が湧いてきたりして。Don Cooperとは全然関係ないレビューになってしまいましたが、こういうのも音楽を楽しむ一要素ですよね。 |
Circus 2000 / An Escape From A Box |
RiFi RDZ-ST 14215
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| 今月はCircus
2000のAn
Escape From A Box。1972年リリース。 ディスクレビュー初のイタリアのバンド。今月頭ぐらいに家のレコードラックを探索していたところ、懐かしいアルバムを発見。凄く久々(5年振りぐらいか?!)に聴いたらとてもかっこ良かったので、今月はこれを取り上げます。このバンドは1970年Rifi RECORDから1枚コンピレーションをリリース(RiFi RFL 14049)、その後1972年に、このアルバムのみを残しています。70年のレコードは非常に入手困難ですが、このアルバムは比較的入手が簡単だと思います。自分も確か数百円で購入した記憶があります。ちなみに、イタリア語でのアルバムタイトルは 「fuga dall'involucro」 。で、肝心の音ですが、女性ボーカルSilvana Aliottaを前面に押し出しだし、手数の多いドラムとテンションの高いギター&ベースの演奏がとても心地良い。アルバム一枚で消えたのが非常にもったいないですな〜。ボーカルですが、イタリアと言うとイタリア語のコッテリした歌いまわしが苦手な人もご安心、このアルバムは全て英語で歌われてます。カテゴリー的には、プログレバンドに分類されていますが、自分が初めて聴いた印象はJefferson Airplaneをプログレっぽくしたような感じだな〜と思いましたが、また改めて聴いてみると、意外にブリティッシュロックの影響も受けているような感じもしました。そう言った意味では、アメリカンロック好き、ブリティッシュロック好き、ユーロ、プログレッシブロック好き、全ての人にお薦めでしょうか←強引?!(笑) |
The Fort Mudge Memorial Dump / Same |
Mercury SR-61256
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| 今月はThe
Fort Mudge Memorial Dump の唯一のアルバム。1970年リリース。 2002年は心を改めてメジャー系にしようと思いましたが、結局は誰も知らないアーティストに...メジャー系はみんなレビューしてるからどうでもいいか!どうも私は、誰も知らないアルバムを一人でこっそり聴いているのが好きなひねくれ者のようです。このアルバムを持っている人が居たら誉めて差し上げましょう!なんとも長〜いグループ名のこのバンド、このアルバム一枚を残して消え去ったアメリカのボストン出身のハードサイケデリックバンド。ハードサイケの中で珍しい女性ボーカル入り!演奏はおっさん4人の計5人のグループ。曲によっては、おっさんボーカルもあり、なかなか飽きない構成になっています。音は重いブルースを引きずったようなファズギターに、パンチが効いた女性ボーカルが乗って、何ともかっこいい曲に仕上がっています。ギターはジミヘンの影響ありありですが、それもまた時代的に納得。特にベースラインがとてもかっこ良くて、このバンドの要的存在になっています。確かこのアルバムは記憶によると自分が浪人中に下北沢で買った記憶がありますが、それ以来の愛聴盤。こんなアルバム聴いているから大学行けなかったのかなあ〜。しかし購入以来どこのお店でも見たことないと言う事は、その当時買って正解だったと言う事でしょう。やっぱりハードな音は好きなので、どうしてもターンテーブルに乗ってしまいます。ハードサイケで、これを超えるアルバムはまだ現れていません。ハードサイケ部門MYベストって感じのアルバムなんです...と言う事で、またどうでもいいレビューになりました。今年もよろしくお願いします。この辺りのマイナーサイケ話で盛り上がりたいと常々思っているのですが、詳しい方がどこにも居ないんですよね〜。何方か詳しい方、又は濃い〜方、メールお待ちしております(笑) |
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