ス サ ノ オ
− 神 の 剣 の 物 語 −

大阪NHKホール 6/28 14:00 千秋楽


作・演出・出演者 ● 日程 ● スサノオニュース
※他の日の様子は、ス サ ノ オ 掲 示 板で多少知ることができます※ 


reported by トーコさん!!

スサノオ〜神の剣の物語〜浪花の陣・千秋楽!
今となっては、その日の感動を
そのまんま伝えることは不可能です・・・が。
やっぱり書かずにはおれない千秋楽っ。
なるべく、あの日のNHK大阪ホールに戻った気分で
思い起こしてみようかと。



色んな意味で、特別だった千秋楽。
終わってほしくないよぉーーーといくら願っても、
時間が来れば幕は上がってしまうのだったーー・・・
おなじみ♪鋼鉄の軍団 でオロチ兄弟登場!
スサオウまぼ、なんだか緊張気味??
こっちが余計な意識を持って観てるからかもしれないけど;;
しかーし。
客席を舐めるような極悪指数満点な視線、
何度見ても飽きることなく釘付けだった内太ももあらわな衣装、
ドスの効いた低〜い声、
どれもこれも今日が見納めかと思うと、さびしいのぉ〜;;;
思い起こせば、5月18日の初日は、
スポットライトが当たった瞬間に、す、すんごいメイクッとか
ゲッ!なんだこのエロい衣装はっ・・とか思ったもんだった。



さて。色々あったのですが、順を追って覚えてることを。
(なんせ、昨日の記憶も飛んでゆく昨今・・・)
まず、タカマガハラのカワイイお姉ちゃん達とお友達になりたい場面
群がるオロチ兄弟から“一抜け”するためにスサオウが言う
「あ、叶姉妹がブルマでランニング!」というセリフ、
ブルマが「ブリュラ・・・」になって「噛んじゃった;;」と。
ボケたつもりが肝心なところで噛んでどーするっ!?(笑)
オープニングの妙な緊張感から、いい意味での
リラックスムードが漂ってきてます。

マガオウがパンをむさぼり食いまくりなシーンでは、
(ノド詰まりそうやねーーん;;)
「食うか、喋るかどっちかにしろっ・・・こぼすなぁぁぁっ!!」
と言い切った後、んふっとマジ笑いしてしまったスサ兄。
またまた極悪な割にはカワイイじゃないかーー!
むちゃ食いマガオウに感謝!(笑)

斗真演じるカゼヨミに「あなたは眠くな〜〜る、眠くな〜〜るぅぅ」と
催眠術をかけられるシーンでは、上からカゼヨミを見下ろしたまま、
全然眠くならないスサオウに会場爆笑。
シビレを切らしたカゼヨミが「早く、眠くなれっっ!!」(笑)
その言葉にすぐコテーンと寝てしまったスサオウですが・・・
兄弟に起こされても、指くわえたままなんだけど(笑)



さてさて。おもろいシーンばかりではありまへん!
大真面目なところでは、突如、豹変するスサオウに圧倒される
スサナギ殺害のシーン
スサナギを切って切って剣を突き立て貫く瞬間の、憎悪に満ち充ちた表情。
その口元から出る悪魔のような笑い。
初日も瞬きできないくらいに凝視してしまったシーンだけれど、
本当に背筋が凍るようなスサオウの表情の変化は、
何回か観た中でも千秋楽のこの日が一番だったかと。
殺害後、何事もなかったかのように冷静に喋り出すところが
スサオウの残酷さを更に際立たせるし・・・
その後、スサナギを殺したのはタケハヤだと兄弟達に告げるシーンで
ふっと見せる笑いも本当に恐かった。
この最高の見せ場、狂ってゆくスサオウの表情を余すところなく伝えたいっ。
私の目がビデオならば・・・(ありえない;;)



さらにシーンは進んで、色々と小ネタはあったものの、
(ホントはクモヨミ姉さんとかスサ父とかの爆笑名場面が
書き切れないほどあるんだがー・・・書き切れないので、省略(笑))
何より爆笑だったのは、スサナギが幽霊となって現れるアノ名場面っす。
この日、剣に突き刺さったのは鯖ではなく・・・
待ってました!豚でごさいまーーーすっ(期待度大!)
幽霊となったスサ父から、剣にブスッと豚を突き刺されたスサオウまぼ、
すぐに丸焼き風にした後、
豚を抜き取って抱っこし、ゆりかごダンスであやす♪
会場中が爆笑する中、片膝ついて姿勢を正したかと思ったら、
今度は豚を自分の胸に抱いて授乳!!
オッパイあげてんですよ、スサ兄が。あの衣装で。
予想もしない展開に、さすが千秋楽と感涙したことは言うまでもありません(ウソ)
やーー、まぼの右胸に豚の鼻が・・・うらやましいぞ、豚っ(笑)
その妙に色っぽい仕草に(笑)オロチ兄弟以下、
舞台上の皆さんが素で笑い続ける中、
誰が一番ウケまくりだったかといえば、それは何をさておきタケハヤです(笑)
「わははははーー」てなカンジで声出して爆笑してました、
セリフ言えてないぐらい(笑)
真面目なセリフなのに笑っちゃって、さらに観客がつられて笑う、という
もう止められーーーん状態。
だがしかし。トーコが何よりも衝撃を受けたのは、
授乳後、豚を肩に担ぐように抱き直し、
背中をトントンと叩いてゲップさせようとしていたスサオウの姿っす(笑)
独身なのに、子供いないのに、
な〜ぜ〜そ〜れ〜をぉぉぉ〜〜〜!?



そして、スサオウとタケハヤが最後に闘うシーン
一瞬ひるんだタケハヤを後ろから羽交い締めにし、
タケハヤの上着をむしり取り胸を触るあの場面。
大阪2日目に一緒に行った太一ファンの友達いわく、
「思ってたよりエッチじゃない」と。
いや、別にそーいう事ばっか強調していたわけじゃないんだけど、
タケハヤが女であることを認識させる重要なシーンではあります。
私が観に行った中では、初日からすぐのとある日、
タケの胸を左→右→左と触ったのが一番エロかったような・・・
大阪公演では羽交い締めにされたタケがけっこう動きまくっていて、
女、というよりも子供がジタバタしているように見えて
前のようないやらしい感じがなくなってしまったのがちょいと残念。

で、いよいよスサオウがタケハヤにスサノオの剣で(ややこしいっ;;)
グサッと刺されてしまうラストシーン。
ステージ全体が赤く染まり
剣でつながれたスサオウとタケハヤのシルエット。
交わされる兄妹の言葉の一つ一つが切なくて、哀しい。
声を震わせながら「つかんでみせるさ、何年かかってもね」
というタケハヤの顎と頬をつかみ、
「いい女っぷりだ・・・ゾクゾクするぜ・・・」
そしてこの日、スサオウは崩れ落ちる直前に初めて
「・・・タケハヤ」
と名前を呼んだのです。思わず息を飲みました。
あんなに極悪非道だったスサオウが、どこまでも哀しく見えてしまうのは、
最期に初めてタケハヤの名前を呼んだ千秋楽の今日が
最初で最後だったけれど・・・
松岡昌宏が作り上げてきた最高のスサオウが見れた瞬間だったかと。

そして力尽き、倒れたスサオウを見て呆然とするタケハヤ。
「行こう!」というクシナダの言葉に、
「行って・・・・・いいのかな・・・」と言った後、倒れているスサオウに向かって
「ねぇ・・・」と聞いた時には思わず涙がこぼれました。
ちなみに隣の友人も、タケハヤ見てると泣きそうになるから
舞台から目をそらしてたって。そらすな、そらすなっ(笑)
タケハヤ、良かった!佐藤さん、初舞台とはとても思えなかったなぁ・・・



タケハヤが去った後、間もなく、雷鳴とともに
「俺達は何度でも帰ってくる!」と、最後の♪鋼鉄の軍団
オロチ兄弟のラストポーズもバッチリ決まったところで、
会場割れんばかりの大拍手!!!

カーテンコールは出演者の挨拶に熱い拍手が続く中、
佐藤さんがもうボロボロに泣いてるし。
うわー、つられて泣いてしまいそうやぁ〜〜;;とか思いつつ・・・
最後を飾るのは、座長・松岡昌宏!
舞台奥から走ってきて、まず一礼。挨拶を終え、顔を上げると
目を閉じてガッツポーズ。

みんなに手を振って一旦は帰ったものの、すぐにWカーテンコールがかかって
またまたみなさん大集合〜〜!
まぼも見たいんだけど、佐藤さんが泣きまくってるのが
気になって気になって(笑)
そうこうしてるうちに、ビジュアルはスサオウなんだけど、
声はいつもの松岡昌宏に戻ったまぼの挨拶へ・・・
「本当に楽しくて素晴らしい日々を過ごす事ができました!」
との言葉に会場からも大きな拍手。
「最後まで誰一人欠けることなく出来て良かった」
と語り出したと思ったら、次の言葉が出てこない・・・
「えーと・・・」と言ったきり、天を仰ぐまぼ。
え?え?えーーーーーっっ!?まぼ、泣いてる??
最後にきて逆転満塁ホームランのような展開じゃーないですかっ!!
一昨年の武道館オーラスでは、太一くん号泣で、
つられる山口くん・長瀬くんにもらい泣きしそうでしなかったし、
去年のプレゾンでも、大野に先を越されて泣けなかったし、
今日ももれなく佐藤さんに先越されちゃったし。
なのに。なのに。
今、口を真一文字にして涙をこらえてるまぼを目の当たりにすると、
「たまには泣けーーー」なんて意地悪く思っていた気持ちはどこへやら・・・
思わずこっちがもらい泣き;;

上を向いて涙が出るのを必死でこらえるのにも限界がきてしまったようで、
クルッと後ろを向いて、マジ泣きのまぼ。
腕で涙をぬぐうまぼの周りにみんなが集まってきちゃって、
佐藤さんも泣きながら、でも泣いてる松岡も見ておかなくては!ってかんじで、
覗き込む、覗き込む(笑)
先輩想いの斗真は「泣いてないぞ!松岡くんは泣いてないぞーー」と、
まぼを隠すように手で大きく違う違うとアピール(笑)

泣いてる背中がスサオウの衣装のままなのに、
小さな子供みたいに見えて・・・
まぼの後ろ姿がこれほど愛しいと思った事はありまへんっ。
それでも、やっぱり本来は泣かない男!(を、貫きたかったハズ)
自分を叱咤するように、勢いよく客席の方向に振り返ると大声で、

「オレはTOKIOの中では泣かないんだっ・・!!」

マジっすか!?ここにきて、TOKIOという名前が出たことには
思わず泣き笑いしてしまいましたが(笑)

きっと39回の舞台を無事にやり遂げた達成感や、
張り詰めていた緊張から解き放たれてホッとした開放感や、
周りのみんなへの感謝や、
なんやかんやの、もう色んな想いがあの涙になったんだと思うと、
今日は泣かない松岡返上でいいよって。
心から拍手を送ってあげたい気持ちで一杯だったというか・・・
この舞台に懸けていたまぼの気持ちが
涙と一緒に全部伝わってくるような貴重なカーテンコールでした。

まだまだ、ともすると涙があふれてくるんじゃないかしら、と思わせる顔のまま、
でも最後は座長、シッカリ仕切ります。
♪鋼鉄の軍団 をハンドマイク持って、時にフェイクしながら歌う歌う!
この日初めて観た友人が帰り道に口ずさめるほどになっていたのにも驚いたけど、
しばらくは頭ん中から離れそうもないっす(笑)

歌い上げた後は、舞台に出る直前に毎回全員でやっていたという気合入れを、
「ココでやらせてもらってもいいでしょうか!?」と観客に聞くまぼ。
もちろんっ!いいに決まってるじゃーないですかっ。
てなわけで、会場は拍手喝采!
全員が円陣を組んで、一人一人大きな声で気合を入れてゆく様子を見ながら、
毎回こうやって舞台に臨んでいたんだなぁと思うと、
本当によく頑張った!と嬉しくなったり、
一緒に作り上げた者だけが共有できる感動や一体感を、
ちょっとだけうらやましく思ったり。

最後はまぼが一段と大きな声で、
「お疲れでしたーっっ・・・!!!」と締めて
5月18日から突っ走ってきた【スサノオ】が本当に幕を下ろしました。
舞台からハケるまぼが、また泣き顔になっていて、
胸がいっぱいになってしまった私です。

心から信頼できる共演者やスタッフに囲まれて、
「楽しくて素晴らしい2ヶ月を過ごせた」とまぼ自身が言い切れたことは
何モノにも代え難い大切な財産だと思うし、
その全てを活かして、今後はさらに邁進し続けてくれることを
私達は過剰に期待しましょう。
スサオウに出会えたこの5月6月は本当に楽しかった。
ありがとう、スサ兄!
ホントに戻ってくるんだろうなーーー??(笑)

●トーコさんからの「スサノオ」大阪千秋楽レポでした!!
たった2週間くらい前のことなのになんだかスゴク昔の様ですね・・。
自分は未だに「鋼鉄の軍団」が頭の中をグルグルグルグル・・・
スサオウがまた戻ってくることを祈って!
今は小次郎の殺陣シーンを楽しみに!
トーコさん、レポありがとうございました!!!●
(2002.7.11)