Oct.1, 2000
月曜日にはまだ前の会社で最後の瞬間を楽しんでいたのに、翌日の火曜日からは、身も心も新しい会社の一員となり、そして、最初の一週間が過ぎた。
もちろん入社して早々、急ぎの仕事があるわけではないんだけど、本格的に忙しくなりそうな10月中旬までには業務の全体像をしっかり把握しておかないと大変なことになりそうなので、もう必死で資料の山と格闘し始めとりやす。
会社の出資先、資本関係の整理。複雑な会計処理。海外子会社から上がってくる英文資料の読み取り。それに会計処理を支えるコンピュータプログラムのシステムの中身の理解・・・。少しばかりの時間ではカンペキに理解することなど難しいことばかり。
もう、今回の決算は、はっきりいって、頭よりも体が頼りだよ。とはいえ、自分を「即戦力」として採用してくれた会社・上司の期待には応えたいから、そんなのん気なことは言ってられないけどね。ま、少なくとも今回は、決算の手続をしっかり把握して、次回の決算を少しでも楽に乗り切れるよう、業務改善のアイデアをたくさん出せるようにはなりたいね。今は会計も、英語も、コンピュータも、なにもかも三流だけど、まずは三流から二流へ。それが最初の2ヶ月の目標かな。
職場の雰囲気は、最高!
様々な環境からやってきた、自分と同じくらいの年齢の人たちが、決して今の会社での経験は豊富ではない中、多少の不安を抱えながらも、「自分がやらねば誰がやる?!」とばかりに、意気に感じて熱心に業務にあたろうとしている。だからと言って、決して「自分が自分が!」というギスギスした雰囲気ではなく、みんなで助け合ってやっていこうね!という雰囲気が感じられる。一つのサークルみたい。もう、涙が出るくらい自分にとっては最高の環境だよ。(もちろん、たった4日じゃ分からないような「悪い部分」もあるかもしれないけどね。でも、多少のことではへこたれるつもりはないぞ。)
29歳の新人。
遅ればせながらようやく会計人としてデビューした自分がその最初の場所として過ごすことになるこの環境は、業務内容も、職場環境も、それこそ最高の舞台。
難しい仕事ばかりだけど、これを乗り越えたときには、きっと大きな宝物に巡り会うことができる。そのことを今は少しも疑わないよ。その分、もし挫折した時には、回復不可能な傷を負っちゃいそうだけど、自分で見つけたこの環境を、絶対大切にするんだ。
気負いすぎてはいけない。とにかく一つずつ一生懸命やっていきたい。勉強していた今までと同じ。大きな目標を頭に描きながらも、日々一歩ずつ、少し前だけを見て歩きつづければ良いんだよ。気づいたときには大きく成長している自分がいるに違いないんだから。あんまり張り切り過ぎないこと。等身大の自分を見つめて。でも、少しだけ背伸びしてみることも忘れずに。
きっと、キミなら、できるさ。
By MORI-P(morip@mb.infoweb.ne.jp)