夢って、なぁに?

Dec.30, 2000


 年末。どうしても一年を振返りたくなる。(それでも、去年はそれどころじゃなかったな。) 今年は、仕事納めも本当に仕事納めらしく、すべて終わった〜! という気分で迎えることができ(そりゃ、年明けのことを考えたら、めっちゃ恐いよ)、文字通り一段落気分で正月を迎えることが出来そう。なんだか、いろいろあった一年を気持ち良く終えられることがとても嬉しい。心の底から、今、ほぉっとしている。

 でね。こういう時って、いろいろと考えちゃうんだ。こんなに考え事をする時間があるのって、とても久しぶりだから、ほんと、いろいろ考えちゃう。
 今の自分。ようやくスタートラインに立った自分。目指す資格こそ奪い取ったものの、これからも勉強しなくちゃいけないことがわんさかで、両手に抱え切れないほどの課題を目の前に、途方にくれてしまいそう。たくさんの希望を持ってはいるけど、決して前途洋々というわけではなく、ひゃ〜、という悲鳴をあげてしまいそう。でも、これは新しい試練として、乗り越えなくちゃいけないよね。3ヶ月前に会社を移ったときの、あるいは合格発表の時の気持ちをいつも大切にして、初心に戻って一つ一つ課題をクリアしていこうじゃんか。
 そう。目の前にあることをまずは大切にしたい。なぜならば、その先に大きな宝物があることを確信できるから。会計のプロになり、英語を操り、そして今いる面白い会社の経営のことをじっくり学び、どこへ出ても面白さとトキメキを感じながら仕事ができる自分になる。そんな自分の姿を見てみたいから。

 だけど、仕事仕事って言ったって、仕事って、なんなんだろう? 俺、なんのために生きるんだろう? そんなことも考えてしまったりする。

 「食事を通してふれあいや出会いやくつろぎを感じることのできる空間を提供したい」と考えるワタミフードの渡邉美樹社長、「自分たちの仕事によって人々が幸福になり、たとえば世界のどこかの小さな女の子がにっこり微笑む、そんな一瞬のために、世界中にインターネットを通じたサービスを提供したい」と考えるソフトバンクの孫正義社長。俺は、こういう、人々を幸せにしたいという夢を持った人が好きだし、そういう人の経営する会社を応援する。

 じゃ、俺の夢って、なに?
 俺も渡邉さんや孫さんのようにでかい目標を掲げてみたいけど、たとえ仕事を通じてでなくても、日常生活の中で、自分によって誰かに幸せを感じてもらいたい、って思う。とっても小さな小さなことだけど、それが俺の「夢」なのかな。
 だって、俺、思うんだ。自分が一番幸せを感じる瞬間て、誰かが俺の存在を認めてくれる時だって。そしてそれは、誰かが俺の存在や言葉や行動によって勇気付けられたり、あるいは、幸せを感じてくれる時だって。
 そう。俺は、誰か一人でも、いや、一人でも多くの人を幸せにしたいな。別にでかいことじゃなくていい。誰かが自分を見て、「俺(私)もこんなことをやってみよう!」と思ってくれたり、「もりPさんのあの時の言葉に励まされてここまでこれた」と言ってくれたり、、、そんな瞬間を少しでも多く経験したいって。それが俺の幸せだって。
 そんな価値のある行動を取ったり、価値のある言葉を発する自分になるためには、俺、まだまだ全然足りないよ。これからも決して満足することなく、いろんなこと、貪欲に吸収しなきゃ。たくさんときめく経験をしなきゃ。そのために日々進歩しなきゃ。もっと一瞬一瞬を楽しまなくちゃ。

 こんなことを考えることができるのも、自分が今まで、多くの人に勇気をもらったり、励ましてもらったり、楽しませてもらったり、幸せを感じさせてもらったりしたからなのかな。そんな感謝の気持ちをもっていながらも、多くの人からもらった勇気や喜びや幸せを、もしかしたら本人には返すことはできないかもしれない。でも、たとえそうであっても、自分がもらった以上の幸せを、形を変えて誰かに与えたいと思う。

 自分の小さな夢のために、周りの人への感謝の気持ちを忘れず、これからも一生懸命の自分でいようね。


          


By MORI-P(morip@mb.infoweb.ne.jp)