しゃばけ (新潮文庫)  [bk1] [Amazon]
しゃばけ bk1 江戸有数の廻船問屋の若だんな・一太郎は体が弱く外出もままならない。そんな若だんなが目を盗んで外出した夜、あろうことか殺しを目撃してしまう。
その後、薬種問屋の者が狙われる殺人事件が続く。下手人はバラバラなのにもかかわらず、犯行にあたって口にしている内容は皆同じ、何らかの薬を求めているという事態に奇妙なものを感じ取る若だんな。周囲に溢れる家族同様の妖怪達と解決に乗り出すことになるのだが……。

思っていた以上に読みやすく、妖怪達も魅力的だった。
若だんなを守りつつも、その少しズレた感覚が若だんなをヒヤヒヤさせるところとか、読んでいてクスリと笑わせられます。
若だんなも、昔から基本死に掛けているあたりから来る客観性と、若者らしい精神のバランスが良かったです。とこかとぼけた印象もあるかも。

そんな一太郎の周りで、特にツボにはまったのは鳴家。言動が可愛すぎる。扱われ方からしても、ほとんどペットだろう、それ(笑)

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