バンダル・アード=ケナード運命は剣を差し出す・1 (中央公論新社)  [bk1] [Amazon]
運命は剣を差し出す・1 bk1 三十年近く戦争が続く大陸。その辺境の街道で医師ヴァルベイドは負傷のため戦場に置き去られた傭兵と白い狼に出会う。男は、世に名高い傭兵部隊・バンダル・アード=ケナードの隊長・ジア・シャリースだった。
わけあって追われる身のヴァルベイドは、シャリースを護衛に雇いバンダル・アード=ケナードへの合流を図るが、シャリースもまた何者かによって賞金首にされており……。

傭兵希望の少年や賞金稼ぎ、謎の集団などに追われながらバンダルに合流しようと、ある意味珍道中。ヴァルベイドが謎アリ、な感じで気になる。
これ一冊はまだまだ序章と言った感じ。男臭さに燃える。
バンダル・アード=ケナード運命は剣を差し出す・2 (中央公論新社)  [bk1] [Amazon]
運命は剣を差し出す・2 bk1 エンレイズに雇われ、戦いに明け暮れるアード=ケナード隊の隊長シャリースの元に、奇妙な異国の青年が現れる。マドゥ=アリと名付けられた青年は、顔に刺青を持つ無表情な青年だった。バンダルになかなか馴染むことなく日々を送るマドゥ=アリだが、やがて白い狼・エルディルを拾い、育てることとなり……。

マドゥ=アリとエルディルがバンダルの仲間となり、シャリースが負傷しバンダルと一時別れるまでのエピソード。
前巻のラストがアレなだけに、生殺しな感じのする一冊。いや、話は充分面白いのだが、ヴァルベイドはどーなったの?! みたいな。
ちゃんと助けられて良かった……。
バンダル・アード=ケナード運命は剣を差し出す・3 (中央公論新社)  [bk1] [Amazon]
運命は剣を差し出す・3 bk1 シャリースが合流し、ようやく本来の機動力を取り戻したバンダル・アード=ケナード。しかし、いまだシャリースとヴァルベイドは賞金首として狙われエンレイズへの帰還もままならない。そこでシャリースはある策を立てるが……。

アード=ケナード珍道中?
せこい手使い、苦境を切り開きます。
次からは別エピソードらしいけれど、ヴァルベイドはもう出てこないのかなぁ? 結構アード=ケナード隊(というかシャリース)とヴァルベイドの組み合わせは好きなのだけれど……。
大きな盛り上がりがある話ではないが、おっさんは素晴らしい。
バンダル・アード=ケナードあの花に手が届けば (中央公論新社)  [bk1] [Amazon]
あの花に手が届けば bk1 雇い主の過失により、多くの仲間を失った傭兵隊たち。アード=ケナード隊も例外ではなかった。他のバンダルの生き残りも収容し進軍を続ける一行だが、行く先々で敵軍が待ち受けていた。裏切り者の存在が疑われる中、それでも目的地を目指す一行。
途中、ある噂を聞きつけたアード=ケナード隊隊長ジア・シャリースは、一計を案じるが……。

内外に敵を抱えつつ進軍するバンダルたち。エルディルが今回も素敵でした。ラストでは子連れ傭兵隊になってしまいましたが、どうなるんですかね(笑)? かなり異色の傭兵隊でないのかそれ。

個人的には凄く面白いシリーズなのだけれど、おそらく他から見れば特に大きな展開があるわけでもないし……という意見もありそうなシリーズかも。
おっさん好きなら何の問題もないと思うけどね。

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