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王都で人気の流行小説を読んだダリアンは荒れた。最終巻が刊行されぬまま著者が半年前に死亡していたのを知らずに読んでしまったのだ。だが、死んだはずの著者からヒューイへ助力を求める手紙が届く。「奇妙な書物によって囚われた私たちを助けて欲しい」と。
数多の幻書を納める“ダンタリアンの書架”の入口である黒の読姫ダリアンと鍵守ヒューイの連作短編集第三弾。
今回はわりとクスリと笑える系のエンドが多い。なんつーか、幻書を使った人々が迎える物語の結末が「しょーもなー……」的なものなのだ。コレはこれで、バッドエンドよりは間口が広いかもしれない。
今回もダリアンが可愛い。ヒューイとも仲がよくてよい。
楽しみにしていたほかの読姫との交錯。今回銀の読姫と顔を合わせることになるが、焚書官のほうが人として善良っぽいというラストになりました(笑) 赤の方との対面は、酷いことになりそうだなぁなんて今から心配になったり。
三巻で終了の予定だったシリーズ、四巻以降の続行が決定したとのこと。めでたいめでたい。純白の彼女とか、気になるしなぁ。そこまで書いて欲しいなぁ。 |