死神姫の再婚 (エンターブレイン B's-LOG文庫)  [bk1] [Amazon]
死神姫の再婚 没落貴族の娘で14歳のアリシアは、家名が欲しい金持ちと政略結婚をすることになるが、式の最中に新郎が何者かに殺されてしまう。
この事件がもとで「死神姫」とあだ名されてしまったアリシアに、再婚話が持ち上がる。成り上がり貴族で暴君との噂のある<強公爵>カシュヴァーン・ライセンがその相手だが、辿り着いた屋敷は怪奇小説の舞台になりそうな怪しい屋敷で、しかもそこにはライセンの愛人と主張するメイドまでいた。

第9回えんため大賞ガールズ部門奨励賞受賞作

展開が少し急すぎてノリきれないところもあるが、アリシアとカシュヴァーンが近づいていくあたりはなかなかいい感じで。
アリシアの言動をヒロインとして許容できるかどうかが分かれ目だろうか……。
これ一冊ではビミョーなところだったのだが、二冊目からがくるんだよな(笑)
死神姫の再婚 薔薇園の時計公爵 (エンターブレイン B's-LOG文庫)  [bk1] [Amazon]
死神姫の再婚 薔薇園の時計公爵 突然、結婚の報告のためにアズベルグの前領主・ディネロの屋敷を訪れることになったアリシアたち。
初めて顔を合わせたディネロは、整った顔立ちの青年だが毎日決まった時間で行動する「時計公爵」だった。どこか変な公爵とアリシアの波長は合うが、カシュヴァーンの“やきもち”が出現。そもそも今回の訪問がただの結婚報告のはずも無く、複数の者の陰謀が事態を急変させる。

「お腹が痛い」感じ最高(笑)

そっち方面壊滅的にニブいアリシア、自分の心身の変化に対する解釈がズレている(笑) これはカシュヴァーン苦労しそうだ。育てる楽しみが持てる男なら好物件かもしれないが。
今のところ、恋愛というよりは家族愛。
理解者を得て少しずつ足場を固めていくカシュヴァーン。“翼の祈り”と今後対峙していくことになるだろうから、よかったねという感じ。
死神姫の再婚 腹ぺこ道化と玩具の兵隊 (エンターブレイン B's-LOG文庫)  [bk1] [Amazon]
死神姫の再婚 腹ぺこ道化と玩具の兵隊 アズベルグ公爵の触れにより、領地の統治に安定のでたカシュヴァーン。屋敷にいる時間も増え、アリシアも穏やかな日々をすごしていたが、そこに二名の珍客が。
一人はバルロイの部下・レネ。バルロイの妻を目指す彼女は、アリシアとカシュヴァーンの夫婦生活を勉強したいと、二人のいちゃいちゃを要求。もう一人はバスツール家現当主・エリクス。アリシアの最初の嫁ぎ先の人間だった。
バスツール家に介入してきたオーデル侯爵から逃れてきたのだというエリクスだが、そんな彼を狙い屋敷を襲撃してきたのは、ルアークに良く似た銀髪の青年だった。

ツンデレとヤンデレの狭間で揺れ動くカシュヴァーン(笑)

とりあえず、まだツンデレの割合のほうが勝っています。
巻数を重ね、ライセン強侯爵家の面々が“家族”として纏まっていくのが読んでいて嬉しくてならんのです。ついに「息子」までできましたし(笑)
「お腹が痛い」のも最高です。二巻以降、もうゴロゴロしまくりです。絆を深めて、段々と向かうところ敵なしの夫婦になりそうです。
死神姫の再婚 私の可愛い王子様 (エンターブレイン B's-LOG文庫)  [bk1] [Amazon]
死神姫の再婚 私の可愛い王子様 アリシアの実家であるフェイトリンの屋敷の買収話が持ち上がり、罠の気配を感じつつもカシュヴァーンたちは招待主のロベル家へと向かう。
しかし、訪れた先では何故か華やかな舞踏会が開催されており、その場を仕切っているのは前回の黒幕・ジスカルド・オーデル侯爵だった。
完璧な王子ぶりのジスカルドは、アリシアに魔の手を伸ばしカシュヴァーンに圧力をかける。

いぢめられるツンデレ夫。

ねちねちといじめられる夫、不甲斐ないですが最終的にはキレていつもの通りです(笑) しかし、アリシアの唇が他の男に奪われてしまったではないか! まぁ、障害が出来たことで二人の気持ちは盛り上がったとは思うが……。
「お腹痛い」は少なめでも、ある意味かなりラブい展開になっていた気がします。親子愛も深まりつつ、早くルアークお兄ちゃんになれるといいなーなどと思い。
カシュヴァーンはどうも、あまり人目をはばからずいちゃつく系です。それってどうなの。
死神姫の再婚 微笑みと赦しの聖者 (エンターブレイン B's-LOG文庫)  [bk1] [Amazon]
死神姫の再婚 微笑と赦しの聖者 bk1 豊作祈願祭の真っ只中のアズベルグ地方。ライセン一家他、バルロイら傭兵団やディネロらも合流して賑わうなか、負傷したセイグラムが現れる。<翼の祈り>教団にティルナードが拉致されたというのだ。カシュヴァーンらがレイデン地方に兵を向ける一方、アズベルグに残ったアリシア、ディネロも教団に攫われてしまう。カシュヴァーンが死んだ後ディネロと結婚するよう、教団に迫られるアリシアだが……。

夫婦は離れ離れ。ディネロとの結婚を迫られるアリシアは、お子様感覚ながらも自分の気持ちを確認することに。……アリシアは“嫉妬”を覚えた!!(笑)
「お腹痛い」最上級も登場して、二人の仲も少しずつ進展している様子ではあるが、お互いいろいろ面倒くさい思考回路で先が思いやられるところ。
死神姫の再婚 鏡の檻に棲む王 (エンターブレイン B's-LOG文庫)  [bk1] [Amazon]
死神姫の再婚 鏡の檻に棲む王 bk1 カシュヴァーンの誕生日祝いに盛り上がるライセン邸。アリシアはカシュヴァーンに「好き」を要求され「おなか痛い」なことに。しかし、不意に訪れた甲冑の使者により、幸せムードは一転。なんと国王より緊急招集を受けたのだ。
訪れた王宮には、何故かジスカルドや傭兵バルロイもいた。更には王子・ゼオの登場でティルナードが精神的に打撃を受けて……。

最初っから最後まで砂を吐き続けるような勢いで。この夫婦は人目をはばからずにいちゃつくから……。「おなか痛い」も絶好調で、早く本当にくっついちまえよと思う。

ストーリーは、今回は新キャラ(というか主要キャラ)の顔見せと、次巻のための布石といった感じ。
死神姫の再婚 孤高なる悪食大公 (エンターブレイン B's-LOG文庫)  [bk1] [Amazon]
死神姫の再婚 孤高なる悪食大公 bk1 アリシアの誕生日プレゼントとして図書室創設を進めるカシュヴァーン。カシュヴァーンがに雇われた大工(?)はアリシアの薬指をやたらと気にし、アリシアはアリシアで図書室の蔵書リスト作成に余念がない。
しかし、そこにゼオルディスが突然来訪。ディネロやティルナードらに多大な動揺を与え、ライセン邸内をかき回す。“悪食大公”ガーゼット侯爵の訪れによってそれも一件落着したかに思えたが、侯爵の来訪は新たな動きの始まりでもあった。

前半、全力で砂を吐く方向で。

まさか、まさかずっとこのテンションなのか……と戦々恐々していたら、後半で一気に話が動いた。“悪食大公”が思いのほか良いキャラでした。“おじいちゃん”誕生(笑)
アリシアとの組み合わせもなかなか強烈。

これで、今までなんとなくぼんやりしていた対立構造が再編され、国の未来にかかわる大きなものに。次以降の展開がますます気になることに。
死神姫の再婚 飛べない翼の聖女 (エンターブレイン B's-LOG文庫)  [bk1] [Amazon]
死神姫の再婚 飛べない翼の聖女 bk1 春の訪れを喜ぶ祭りと共に、アリシアの誕生日を盛大に祝う平和な一日。しかし、ジスカルドからの使者によってもたらされた情報により、カシュヴァーンたちはラグラドールへと向かうことになる。
しかし、ラグラドールで襲撃を受けルアークが負傷、アリシアは<翼の祈り>本拠地へと攫われてしまう。アリシアはそこで“聖女アーシェル”との対面を果たすが……。

カシュヴァーンは凄い自制心だが、それでも嫁好きすぎて言動がアレでナニになっているような。味方すらもほぼ全員ひきはじめているから、加減するか助言どおりにメガネ作ったほうがいいと思うよ……。

それ以外はきわめてシリアス。アリシアとアーシェルが対面を果たし、アーシェルは現状を打開しようと決意を固める……が、僅かな味方だけではかなわず。しかしこれでアリシアを通してカシュヴァーン一行とのつながりもできたから、いずれ協力し合う関係になるのかなと。
その一方で、今回の一件で「死神姫」=次の聖女と認識した信者が多いことがちょいと不安要素な気もする。

後どれくらい続くのかわからないが、カシュヴァーンの砂吐き言動が半端なくなってきているので、上手いこと構成してダレないようにして欲しい。
死神姫の再婚 恋するメイドと愛しの花嫁 (エンターブレイン B's-LOG文庫)  [bk1] [Amazon]
死神姫の再婚 恋するメイドと愛しの花嫁 bk1 ついにティルナードと婚約することになったメイドのノーラ。アリシアたち全員でレイデン地方に向かい、正式に婚約を発表しようとしていたが、そこへ王宮から仮装舞踏会の招待状が送られてくる。
狙いを定めたような招待に仕方なく応じたカシュヴァーンたちを迎えたゼオルディスが引き連れてきたのは、聖女アーシェラとスタインバール家の令嬢。スタインバール家の娘を妻にするよう、ティルは告げられるが……。

アリシアが“特別”をはっきり意識し、ノーラとティルもおさまる所におさまった。しかし、その一方でゼオルディスが行動を起こし、展開としては暗い方向へ。
そんな感じでシリーズとしてのストーリーが重いほうにすすんでいるのに、主人公達は少々アホい。自分を見失ったカシュヴァーンとか「破廉恥! 破廉恥!!」とかギャグ要員か。

そんなキャッキャな展開に誤魔化されるが、結構少女小説的に厳しい要素がいっぱいで下ネタも豊富なのだが、良いのかなぁ。
死神姫の再婚 五つの絆の幕間劇 (エンターブレイン B's-LOG文庫)  [bk1] [Amazon]
死神姫の再婚 五つの絆の幕間劇 bk1 アリシアとカシュヴァーンの誕生日の間に設定された、ルアークの誕生日。ライセン一家では各々が個性溢れる祝いの品を用意しパーティを開くが…(『たとえ生まれ変われなくても』)
シルディーン王国の元王女エルティーナ。彼女と夫ジスカルドの馴れ初めと、現在に至るまでの想いとは……(『私がお姫様だった頃』)
ほか、全五本収録の短編集。

基本、どの話ものろけ始まると糖尿病レベルになり、時々「……大丈夫?」と言いたくなる(主に暴君夫)が、エルとジスのお話は大人の恋愛って感じでよかったなぁ。エルティーナの言動がちょっとマクロスFのシェリル入ってるとか思ってしまったのだが、同士はいるだろうか……。(ほら、「こんないい女、めったにいないんだからね」だ)

ある意味ビョーキなカシュヴァーンだが、ラストの短編はグッジョブだった。
しかし、猫魔王様に癒されているのには噴いたが。
死神姫の再婚 始まりの乙女と終わりの教師 (エンターブレイン B's-LOG文庫)  [bk1] [Amazon]
「宰相による国王暗殺」が明らかになり、ゼオルディス王子の即位が決定。喪も明けぬうちに戴冠式と結婚式が行われることになる。しかし、その場に現れた予期せぬ人物の宣言により事態は一変。<翼の祈り>によりアズベルグも戦火の脅威にさらされる。
異常なまでに気を張り詰め休もうとしないカシュヴァーンにアリシアは……。

ついに初夜。
しかし、あれだけ普段からは破廉恥な言動が繰り広げられていたのに、まさかの朝チュンだったぜ!! まぁ、そこガッツリ書き込んでもな! とは思うけど!!
主役二人が恥ずかしい感じな傍ら、「息子」と「先生」がなにやら不穏な気配……。どうなるのだろう。「先生」はアリシアに目をつけたっぽいし。

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