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喫茶店「紅梅」の看板娘・アキは、友人・多賀谷紫織の故郷を紫織本人ともう一人の友人・千春と訪れる。紫織の伯父の住む屋敷では、縁談をめぐり親族のいさかいがあり、アキたちを困惑させる。さらには、十年前に人を殺し行方不明になったという一族の男の帰還を臭わす手紙の存在が明らかに。
不穏な空気が漂う中、嵐に見舞われた村は土砂崩れで孤立し、屋敷に立つ玄武塔では殺人事件が発生する。アキは紫織にかけられた疑いを晴らすため、野上たちに救いを求める。
2001年にデュアル文庫版で読んでいたが、全く内容を覚えていなかった。しかし、読書の記録をひっくり返してみると今回と感想が全く同じで笑った。
塔のからくり自体は予測しやすいものであり、むしろこの話でのメインはそのからくりを利用した一人二役のほうだろう。
しかし、多賀谷家の面々がキャラが極端というか単純すぎて読んでいて白けてしまうことがあり。ただ、ラストの俊介のオチは好きだ(笑) |