西

鳥は星形の庭におりる (講談社X文庫ホワイトハート)  [bk1] [Amazon]
鳥は星形の庭におりる bk1 双都オパリオンの貴族の娘プルーデンスは、亡くなった祖母の弔いの儀式のため、家族と共に祖母の故郷アラニビカ島へ遺品を届けに行く。
祖母の遺品の中にあった護符が、アラニビカ島の象徴である鳥の塔の迷宮の謎にかかわるらしいことを知ったプルーデンス。大人達の陰謀が渦巻くなか祖母の残した手がかりに気付いたプルーデンスは、正体不明の名無しの吟遊詩人と共に塔の謎を解こうとする。

デビュー作。
良い雰囲気の物語。聡明だが幼くもあるヒロインが迷宮で閉ざされた塔の謎を解き明かす。
大人たちの陰謀に巻き込まれながらも、派手さはないものの知恵と勇気で謎を解き明かす大人びた少女とうさんくさい詩人が魅力的。護符のパズルはちょっとイメージしにくくて、「ふーん」で済ませてしまったのだけれど。
しかし、最後のキスはやりすぎではないの、と少々心配した(笑) いや、犯罪臭くて……。

同じ世界観で別の物語とか良いかも。

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